晴れ、気温はプラスだが、風が冷たい。まだまだコートは手放せない。
早朝からテレビで放送されているマスターズを見ていた。あれだけの一流選手がそろっているのだからアンダーは確実だし、ボギーなど叩かないと思っていたのだが、やはりボギーは出るしトリプルも出る。それ程難しい所なのだろうという事が良く判る。
更にあの雨は、今までの乾いたグリーンの感覚がある選手たちにとって、早くなったり遅くなったりとグリーンの状態で微妙に変化することに対応できないというのは、素人でもわかる。
パッティングは、プロも素人も技術は同じだと思う。方向性と強弱で決まる。ウッドやアイアンが曲げる曲がるのに対してパターはあくまでも真っ直ぐ振ることが条件になる。
後は、どれだけグリーンの速さに対応できるかということと傾斜を見る能力がどれだけあるかに掛かってくる。それは天性と練習のたまものだが、その感覚的な物はやはり生まれつき備わった能力の優劣は有ると思う。
あれだけ飛ばしてグリーンに乗せても、パッティングが下手であれば、300ヤードの距離も30cmの距離も1打は1打という結果になるのである。
まだゲームは終わっていないと思うが、やはりゲームはパットで決まる。