休み慣れ

 晴れ、今の気温は10度。

 先週はゴールデンウィークで休みが続き、仕事をしたのは実質2日。今週はフルで仕事があると思うと憂鬱、今日でも良いから休みが欲しい。休みの間気力を養いリフレッシュできていたら良いが如何せんそんなことは無い。全く気が載らない月曜日である。

 こんな時、多くのサラリーマンと呼ばれる人たちはどうやって仕事に臨む意欲を高めているのだろうか?聞いてみたいもんである。

 FOOT_Brainという番組で睡眠時間の重要性が謳われていた。ハードな練習をするスポーツ選手は睡眠時間を多くとる方が運動能力が上がるという事だった。はてとここで疑問に思った事は、睡眠時間の量である。スポーツ選手と限ってはいないが、人間の睡眠時間は8時間以上だと寝過ぎということだった。それ以上眠ると仕事や勉強に影響が出るという説である。

 体を使う人は、多く寝て、それ以外は、少ない睡眠でも良いという事なのだろうが、スポーツ選手も運動能力だけでは無く頭を使う事が多い。そちらにマイナスにはならないだろうか。

 自分の睡眠も平日は6時間から7時間で、これは昼寝をしていないので正味の時間である。ただし、昼食の後は頭が垂れる程眠くはなる。本当はそこで昼寝をしたいのだが、その時間帯を目掛けて電話なり相談なりに誰かが来ることに成るのでおちおち寝ていられない。ここで30分でも眠ることが出来れば体調に良いとは思う。

 こういった運動を続けているとやはり睡眠に落ちる時間は早く、熟睡している時間(レム睡眠)が長いのだろうと思う。寝ている自分の姿を今度ビデオか何かでモニターしてみると実際のところが判るだろうがまだ実行していない。

 そしてゴールデンウィークは、そういう意味で十分な睡眠時間を取ろうと思えば取ることができる。そのため、眠くなれば眠るし、朝は3時頃に目を覚ましたりする。そういった平日とは違うリズムの変化が休み明けの体調を狂わしているのだと思う。

 しかし、そういう不規則な生活が続けばそれなりに苦痛なのだとは思う。毎日好きに過ごすことで体内時間が狂う。そうなると夜眠れないし朝起きれない生活が続きだす。更に日中することが無ければそれなりに頭のボケも進むだろう。理想は、責任の無い仕事を誰からも制約を受けずにすることだろうが、そういった生活が送れる人は一握りだろう。

 色々理由を付けながら休みたいと思う気持ちを徐々に戦闘モードに切り替えていくのが月曜の日課に成り、それが今回少しハードだという事である。