U-23オリンピック予選

 曇り、気温はマイナス5度。

 昨日、雪が少ないと書いたら夜中に20cm程積雪が有った。軽いパウダースノーだったので簡単に除雪はできてしまったのが幸いである。

 この先一週間は、雪マークが予報に出ているのである程度まとまった雪が積もるのだろうと思う。また、日中も真冬日が続くので融けると言った事は無いだろうと思う。

 そして話が変わるが、昨日のオリンピック予選、試合開始が午後10時30分ということで試合が終わるのが0時半過ぎになるので録画予約しておいたのだが、そのまま試合終了まで見てしまった。

 試合は、1-0で北朝鮮に勝利したのだが、日本代表の体が細い選手達は、相手の圧力に腰が引けていた感じが見て取れた。

 ただし、試合の入りはそうでもなく相手の圧力を巧みなボールコントロールで交わせたのだが、自分たちに得点が入った後、イケイケでは無く守りにスイッチしたためなのだろうと思う。

 

 安全にパスを繋ごうとするがその足元に相手が2,3人で向かってくるのでボールコントロールが上手くいかずミスパスが続いてしまった。

 相手の圧力を交わすことに慣れるには、練習から削り合う位のタフさが必要だが、お互いが怪我しないように力を抜いたものに成りがちでそれが実戦で出てしまう傾向にある。

 確かに練習中の怪我を負い選手生命を絶たれることは選手にとって死活問題である。そのバランスは難しく、外野がとやかく言う事ではないが、今後世界で戦う上で削り合いをしても怪我をしない体が必要である。

 その点、スイスで活躍する久保選手は、中々良い動きをしていたと思う。得点できなかったが惜しいシュートを何本か打ち日本代表のエース格に成るのもうなずける。

 

 もう一人の期待の選手である南野選手は、他の日本代表の選手との呼吸が合っていなかったし、動きがチグハグだった。

 U-23の選手達とは、普段別なカテゴリーで練習しているためなのか遠慮が有ったのかもしれない。その点は、次の出場に向けての課題だろう。

 次は、二日後にタイとの試合がある。それにも勝てば決勝トーナメントへの道は開ける。今回の相手だった北朝鮮も中々タフなチームで、2位以内に入りそうな感じである。もう一度対戦する可能性もあり、今度も勝てるかどうか確信は無い。

 しかし、チームコンディションを決勝トーナメントに合わせて調整していると思われるし、ある程度、選手交代をしながらコンディションを上げていく予定なのだと思う。

 まずは予選を勝ち上がり、出場権を取るため一つずつ勝っていくしかない。