晴れ、気温はマイナス11度。
昨日の地震には心底驚いた。あの揺れの時思ったのは、震源地が関東ならば「日本は終わったな」だった。その後、テレビなどで流れた震源地が浦河沖だったので、浦河の人には申し訳ないがほっとした。
東日本大地震の起きる以前にも浦河沖で地震が有りその時も揺れた記憶がある。その時は、浦河町の浦河赤十字病院の建物に亀裂が入ったと聞いていた。今は建て直して立派な施設に成っているので今回の地震ではびくともしなかっただろう。
噴火湾沖から浦河、釧路までの沖合は、地震の巣の様な感じになっており、軽いものから大きなものまで常時起きるところなので、今回もその一つなのだろう。
日本が多くのプレートの集まった場所で、そのことがこのような日本列島を生み出している。その生業からして本当に地震国家である。その上で生活しているわけでそれから逃れることはできない。
この先、また東日本大地震のような大きな規模の地震は必ず訪れる。今回の地震もそういった地震が今後も起こるよと事前に知らせているのだと思う。そしてあの被害を忘れるなと語りかけているようなものである。