thunderbird45.0でメールが送信できない

 曇り、気温は7度。札幌では桜の開花宣言が出たが少し肌寒い気温。


 表題の件、自分は電子メールのメーラーthunderbirdにしている。昨日、画面を開いているとバージョンアップのお知らせが出たので、何時も通りそのままバージョンアップを選択し実行した。

 その後なのだが、メールは受信されていたのであまり気にしていないかったのだが、返事を送信しようとして送信ボタンを押すと何の反応もなく画面が開いたままで、何時もなら送信ボタンを押した後、送信しますか?という画面が出てOKを押すと送信のプログレスが表示され終わると画面が閉じていたのに、その動作にならないまま送信用の画面が開いたまま。

 それから、小一時間悩んでしまった。

 thunderbirdの45はそのバージョンが示す通り45.0なのでメジャーバージョンアップである。そのため、画面が少し変わっている。その辺りに気づくと大事にならない。

 今回の件、アカウント設定などは基本的に触らないことが吉である。

 下手に、アカウント周りをいじりだすとどツボにはまるのでご注意を。


 原因は、アドオンであった。

 送信メールを送る際、間違った送信先に送信しないようにするための「Check and Send」がこのバージョンに不適合らしく、このアドオンを無効化すると正常に送信できた。

 ここで、送信できたと簡単に書いてしまったが、実は、先にアカウント設定をいじってしまったので、そこまでたどり着くのに小一時間ロスしてしまった。

 その理由は、最初に思いついたのが、送信メールサーバーの設定がリセットされた思ったからである。アカウント設定がバージョンアップ後に変わるということは、以前一度経験しているので、ついそこをいじってしまったのである。元の原因がそこではないのでいじればいじるほど原因不明になる。

 この辺りの、設定は、秘密のファイルに記録しているが、良くあるのが自分のパスワードを忘れてしまうという原因からもとに戻せないという場合が多い。

 今は、WEBから自分のメール内容を確認できるサービスがあり、普通の人ならパスワードをブラウザーに覚えさせて利用されていることだろう。そこから、何とか元のパスワードを変更することも可能だろうから、忘れてしまった人は試す価値がある。

 というわけで、アドオンが原因でメールが送れないという初めての経験をした。そういう人が多いと思うので参考まで記録する。