昨日のこと

 曇り、気温はマイナス2度。

 昨日は色々なことがあった日である。まず一つ目は、アメリカ大統領にクリントンがなれなかったことである。あえてトランプが大統領になったというよりは、ヒラリー・クリントンが自ら手放したということだろう。

 その理由は、不適切なメール問題もあるだろうが、一番の理由は彼女の振る舞いにあるのだと思う。彼女から放たれるオーラは、俗にいう上から目線のものを感じさせ、ある種の嫌悪感を惹起する。その部分が、反トランプ感情になった男性にも女性にも受け入れられなかったのだろう。敗因は政策でもなく有権者が受ける印象であった。

 もう一つは、コンサドーレの野々村社長の講演会に参加したことである。昨日、ふとした誘いで野々村社長の講演があることを知った。

 どの程度、今の順位についてとJ1に上がる自信のようなものを話されるか期待したが、聞きに来ている人たちが全てコンサドーレを応援しているわけではない会なのでそのあたりはごく普通にサラリとした感じだった。

 ただし、この講演を行う頃にはJ1昇格が決まっているのではないかと予想していたらしく、講演のレジメには、J1昇格後の予算をどう確保するかが書かれていた。なので、今の状況を詳しく述べるには至らなかった。

 最後に、コンサドーレを応援してほしいという締で、11月20日にドームへという言葉で終わった。

 この先、何があるかわからない。更に、今年度の予算で来年J1で戦えないということは、コンサドーレを知る人なら何度も聞かされたことだろう。その部分は、何時もと同じだった。10億を集める算段は既に付いているそうだからあとは昇格のみということである。

 そのためには、今いる選手たちも篩にかけれていくのだろうと思う。それは、チームをより強くするためにも必要なことである。それをせず現有勢力でJ2を戦っていくというのならそれも一つの生き方の選択肢として存在するだろう。

 札幌市内は、風があったが晴れており予想された大荒れでなかった。もう一つ別な用事を済ませ帰路に就いた。