Amazon Fire TV

 曇り、気温マイナス6度。

 先週末は、気温が30度になる地にいたため、新千歳に降り立った時の気温差に参ってしまった。できることなら暑すぎる寒すぎるよりも中間程度の気温で過ごせることができれば幸せだと思う。

 

 例えば、日本が南北に長いのではなく、丁度右に90度回転させる形である。其れだとあまり面白くなければ45度程度右回転してもらうと良いだろう。そうして南と北にそれぞれ観光用の沖縄位の規模の島がありその間を飛行機海底トンネルなどで行き来する感じである。

 そんなことを考えても実現不可能と思ってはいるが夢を見るのも楽しいだろう。丁度昔あったシムシティ見たいなもんである。自分で望みの土地を作り上げる過程が楽しいということである。

 そうしてもう一つ週末に有った出来事は、2週間ほど前に注文したAmazon Fire TVのことである。今期のアウェーのJリーグを見る方法はネット中継を見るしかなくなった。

 自分の家にあるテレビは、地デジ移行の時に購入したものでアクトビラなるものが入っているが、それを見てもそのリストの中にDAZNがインストールされてはいなかった。

 そのため、急いで購入したのが先週の土曜日に届いていたのである。家に着いたのが日曜の夜、届いていた箱を見て設定は明日しようと考えていたのであるが、つい箱を開けてしまった。それから押し入れの中から余っていたHDMIケーブルを探し出してきて繋ぐとあっさり画面が開いてしまった。

 用意するものは、電源コンセントとHDMIケーブルで、後は無線LANのパスワードを入力するだけである。あっという間に画面に表示されていたものを見ながら時間は過ぎもう今日になっていた。パスワードを打ちながら半分眠っていた。

 後は、DAZNとの契約だったのだが何やらスマホ、PCにアプリをダウンロードしなければならないらしかった。その後は眠くなりギブアップ。 最終の設定は今日以降ということになる。

 感想を言うとネット環境のことを知っている人には非常に簡単である。しかし、その簡単なことを今まで触ったことのない人にどのように伝達するかは非常に大きな壁である。

 コンサドーレの試合会場もそうだが見るからにお年寄りと思われる方が大勢見に来られている。その人たちの割合はバカにできない数である。その人たちをそのまま移行させられるかが問題だろう。

 スカパーなどは、知らなくても近所の電気屋さんに言えば簡単にやってくれることであった。何故ならテレビ、チューナー、アンテナなど商売になる仕掛けがあったからである。

 しかし、今回のやり方は中に入る人がいない。いるのはDAZNあるいはインターネット関連会社だけで、街の電気屋さんには旨みが無い。その状況で一部の家庭に入り込む人は、善良な方か詐欺グループぐらいなものである。そして詐欺グループも今回の件は中々手が出せない仕組みでもある。

 もし街の電気屋さんがテレビを売る一つの商材にするくらいだろうか、しかし液晶テレビも中々壊れない。あの頃はまだ日本の技術は優秀だった。

 そんなこんなで、サッカーファン、サポーターも情報を得ることの重要性が問われる今回の放送権の変更である。