Amazon Fire TVのつづき

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 昨日の続きになるが、「amazon Fire TV」を接続した後そのまま眠ってユーザー登録は後回しにした件である。ユーザー登録は、本体ではできずPC或いはスマホなどでDAZNのホームページを開いて登録する必要がある。何故なら「amazon Fire TV」にブラウズ機能が備わっていないからである。

 そのため何らかのブラウザで登録画面を開いたら、姓名とメールアドレス、パスワード、クレジットカード番号を登録するだけである。

 このクレジットカード番号の登録については少し気になる部分もある。それはセキュリティ問題があるのでできるだけネットでは使わないようにしている。安心といっても絶対というものは無いからである。

 ということで自分は手元にあったクレジット機能なしのauウォレットカードを使うことにした。これならカードに入金してある金額しか被害は発生しないからである。もしクレジットカードを登録するのが怖いという方にはおすすめである。

 ※登録の際、デビットカードも可であることは表示されています。

 というわけでユーザー登録はいとも簡単に終わってしまい。一月間の無料放送が楽しめるというわけである。

 とりあえず画質の確認のためNYCのコンサドーレ琉球FCの試合を見てみた。

 すでに多くのユーザーがネット上に画質評価をしているが、自分の環境、光回線無線LAN802.11ac)、「amazon Fire TV」、SONYの2011年ころ購入したHD液晶テレビでは、

 HD画質より劣る。今までスカパーのHD放送を見ていた人には少し気になる部分である。芝生の一本一本が区別できるような画質だったものが芝生が不鮮明で少しべたっとした感じに見える。

 ボールがカクカクするとか残像が残るというようなことは無い。この辺りテレビや通信族度に依存するのだろうと思う。

 

 結論は、Jリーグの試合を見るなら特に問題ないレベルである。Jリーグのすべての試合を生で見れ、見逃し放送があるのだからスカパーよりは便利になったと思う。

 更に、料金もスカパーと比べれば半額に近く、更にそのほかのスポーツ放送も見れるのだから料金に関して言えばDAZNに分がある。

 CS放送で番組を見るというメリットは、アナログテレビの時代から続くチューナーさえあれば番組が映るという手軽さが大きい。それなりの手間が掛かるが安心である。

 しかし、ネットも通信速度は年々向上している現在、画質の優位性は今後なくなってくるだろう。更にコンテンツの豊富さということになれば世界的企業と日本という地域に限定した企業の差が大きく出てくる。

 以前なら日本語という言語の壁をテレビ放送は乗り越えられなかった。しかし、今では放送も他国化し言語も自動翻訳ならリアルタイムで翻訳できるようになってきている。

 

 そのあたり、携帯電話と同じようにCS放送も時代の波にのまれ消えていく運命にあるのだろうと思う。同じように、BSや地デジも多くはネットに移行していくものなのだろうと思う。ただし、その間の過度期に日本企業はどう動くかが問われているのだと思う。ソフトバンクが世界に打って出るように生き残りを掛けた戦いが今も続いている。そこに乗り遅れた企業は、大企業と言われようが消えていく運命なのだろう。

 昔、SONYパナソニックがネット接続テレビを世に出したとき、放送業界から圧力が掛かったことがある。その理由は、ネットにつなぐことで自動で広告が表示された場合、自分たちが放送時に表示する広告と混同するという理由だったはず。それ以後、ネット接続型の販売は積極的にはならなかった。テレビ業界にとっては死活問題だったのは理解できるしかしその後の家電メーカーの崩壊をみると圧力は未来を生まないということが良くわかる。

 少し話は脱線したが、これで画質が向上すれば何の問題もない。更にテレビもネットに接続することが当たり前になれば、この流れももっと簡単になるだろう。