何やら雲行きが

 雪、気温はマイナス3度。東北付近を通過した低気圧が石狩平野に雪雲を呼び込んだ。そのため思ってもいない大雪が今朝起きたら目に飛び込んできた。昨日の夜は結構冷え込んでいたが雪の気配は無く本当に予想外である。

 天気図を見てみると大陸の高気圧と太平洋の高気圧の間に挟まれ丁度気圧の谷が生まれたようだ。だから急に日本海に突如として低気圧が発生し本州の日本海側では雨、気温が低い北海道では大雪になったようだ。

 すでに暦は12月なので雪が降らない訳は無い。大雪が降るのも空の気まぐれとしか言いようがない。これで根雪になるのは確実になった。

引用 河北新報http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201712/20171205_53016.html

北朝鮮からとみられる木造船の漂着が相次いでいる山形、秋田両県の海岸付近などで4日朝、計4遺体が見つかった。両県警や海上保安部が木造船との関連を調べている。

 酒田海保などによると、4日午前7時20分ごろ、鶴岡市温海の米子漁港の港口に1遺体が漂流しているのを漁業者が発見。午前8時すぎには、住民や消防職員が近くの磯場などで、さらに2遺体を見つけた。

 遺体はいずれも男性で損傷が進んでいた。うち2遺体の着衣の襟元には、北朝鮮の故金日成主席らしき人物の肖像画が描かれたバッジがあった。

 

 北朝鮮の漁船と思しき船が漂着しているのは、漁に出た漁船が時化で難破したためと見られているが、その原因はやはり北朝鮮経済制裁で食糧需給がひっ迫しているためと思われる。と簡単に書くが本当にそうなのか疑う必要がある。

 

その理由の一つが、長期間に渡りあの小さな木造船で漁を続けるのは大変なことで松前町の事件のように盗難も絡んでいるし、何らかの北朝鮮ルートがありそのルートをたどって日本に近付いている可能性もある。その一つが覚せい剤や麻薬の取引である。そのルートから外れてしまった船が難破している可能性がある。

 前も書いたが、日本の日本海に面した部分は南北に長く到底全ての地域で警備するのは至難に業である。そのため日本にテロ組織が侵入するのは訳ないことである。更に、そのカモフラージュに適している職業は日本近海で違法操業している外国の漁船に混じり漁師の格好が一番である。

 もし、今後日本国内でテロ事件が起きる可能性は高いと見る。そう思って警戒していた方が無防備でいるより良いからである。日本の海上保安官が船内を捜索しているというが、前もって武器等を隠す準備をしていれば何ら問題ない。船に積んでいなくともロープなどで船に括り付け海中に沈めて起き、緊急時にはロープを切り沈めてしまえば何の問題もない。

 今回の日本への漂着の内本当の漁船も多いだろうが、それ以外もあった可能性があるし、簡単に上陸している可能性も高い。というか日本への上陸は海を使えばたやすくできるのは間違いない。更に小さな木造船であればレーダー等に捕捉されることは無く、捕捉されずに上陸できる。

 北朝鮮による同時多発テロが発生したら日本はどう対応するのだろう。これは仮定の話であるが、犯人が北朝鮮だと日本が知れば北朝鮮に対して宣戦布告するのだろうか?アメリカ軍はどう対応してくれるのか?

 今の状況で、原発、主要インフラ施設が同時に攻撃されれば、それも東京で起きれば間違いなく日本の機能はストップするし、その間に大規模な爆弾テロなどが発生すれば日本のダメージは計り知れない。東日本大震災規模以上の機能停止になるだろう。

 昨日のニュースでハワイで北朝鮮ミサイルの警戒警報の訓練をしたという話題が出ていた。日本のJアラートを鼻で笑っていたマスコミも少し危機感を覚えたのではないかと思うのだが、今の話題は相撲なのだろう。

 もし、危機感を覚えるのなら、身近に迫るテロに対して注意を喚起する内容の報道をするべきだと思うのだが、きっとスポンサーの意向に従うマスコミだから平和な放送を続けるに違いない。