晴れ、気温はマイナス1度。今日は日中プラスの気温になるようである。
引用 朝日新聞（http://www.asahi.com/articles/ASKDF62NDKDFUTIL05P.html）
北朝鮮籍とみられる木造船が日本海沿岸で多数見つかっている問題で、海上保安庁は１３日、今年確認された船の漂流・漂着は同日正午時点で８３件に達し、過去最多を更新したと発表した。これまでは２０１３年の８０件が最多だった。
１３日には、秋田県潟上市の砂浜で前日見つかった船内から２遺体が確認されたほか、秋田市の砂浜でも別の遺体が見つかった。ズボンのポケットにはハングルが書かれた紙があったという。秋田県男鹿市では転覆した木造船が確認された。
先週から今週に掛けて日本海は大荒れだった。北朝鮮の漁船が遭難したのは想像に難くない。北朝鮮の食糧不足は、国連の制裁決議後相当絞られていると考えられるため、漁業資源にその活路を見出そうとするのは当然である。そこでやはり日本海と言えど海は海なので小さな木造船など一たまりもない無い筈。
しかし、金正恩はそういった国民の姿を見ず、自分は国威発揚に余念がない。ある意味国民にとって王様だが同時に悪魔でもある。
これは、前触れでこれから先漁船に乗った大量難民が日本海側に押し寄せたら日本はどう対応するのか聞いてみたい。現状、何の対策も取られていないようだが、これで何千人規模の難民が大挙してきたらどこに収容するのだろう。
更にその中にテロリストが混ざっていたらどの様に区別するつもりなのだろう。それは、非常に困難なことだと素人でも思う。人道的立場から救助しても、その人たちの行く先はどのように用意するのか？日本に定住させるのか他の地に移動させるのか起こってみなければ判らない状況である。
フランス、イギリス、ドイツなどで起きたテロ事件の記憶はまだ残っている。起きてもいないことをあたかも起きたかのように吹聴することは控えるべきだが、そういった混乱を受け入れるということは何らかの危険も同時に引き受けることに繋がる。
果たして与党、野党の国会議員はそういった事態についてどのように対応すべきか考えがあるのだろうか、本当に日本の危機管理能力が問われることになりそうである。
