蓮舫氏

 晴れなのだがまだ朝日が出ていない。気温はマイナス5度。

 寒暖の差が少し激しくなってきた。寒い日が続くと思った少し暖かくなったりと年寄りにはつらい日が続く、道路は、ツルツル道路だし、歩くだけで足の筋肉が鍛えられることがわかる。

引用 読売新聞(http://www.yomiuri.co.jp/politics/20171215-OYT1T50034.html) 

 民進党蓮舫元代表参院東京、当選3回)が離党し、立憲民主党に入党する方向で検討に入った。

 週明けにも立民の枝野代表と会談し、判断する見通しだ。蓮舫氏は14日、民進党の再建案を議論した両院議員懇談会後、記者団に「枝野氏の話を聞いてみたい」と述べた。蓮舫氏は党再建に向けた執行部の対応に強い不満を示しており、代表経験者の離脱となれば大きな打撃となりそうだ。

 民進党は、選挙前希望の党に合流すると宣言して戦ったわけである。それでも途中民進党から枝野氏グループが飛び出し立憲民主を立ち上げた経緯がある。

 選挙後参院民進の立ち位置が不明で希望との合流はお流れになり、議員たちは自分がどちらえ向かえば次当選するかの思考に入ったのだと思う。そろそろ立ち位置をはっきりさせないと次に議員として戻れる保証は無くなってきたというところである。

 そこで蓮舫氏である。彼女の思想信条は立憲と少し相いれないと思っていた。日本初の女性宰相を目指すような行動を取っているときは極めて現実路線であり自衛隊容認であったはず。そういう意味で立憲に移動したら彼女が浮かぶ瀬は殆ど無くなるだろう。

 

 もし、彼女が宰相を目指すのなら他の方法があるのだろうが、一人で党を立ち上げ行動しても今まで寄らば大樹の陰として後ろに支えがあってこその活動だったので、それこそ立つのもおぼつかないことだろう。

 ハッキリ言えば立憲に入れば蓮舫氏も過去の人扱いとなっていくのだろう。しかし、人の世のことは何があるか分からない。日本が大きく変われば何かのチャンスが巡ってくる可能性もある。それまで雌伏の時を過ごすのが彼女の政治生命にとっても良いことだろう。

 反対に、自民党入りを宣言すればそれはそれで面白いと思う。もし、将来の宰相を目指すのなら自分は自民党入りをお勧めする。