室町時代の白骨

 晴れ、綺麗な朝焼けの空が広がっている。気温はマイナス15度。

引用 河北新報http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201712/20171221_13025.html) 

宮城県警亘理署は20日、亘理町吉田須賀畑で5月に見つかった女性の白骨遺体が室町時代(14~16世紀)の人骨だったと発表した。外部の研究機関が、考古学で用いる「放射性炭素年代測定」を用いて死亡時期を割り出した。

 カルシウム成分を含む砂地などでは酸性土壌が中和され、骨が分解されずに残るケースがある。少なくとも400年以上前の遺体と判明し、同署は「事件性は問えない」とする文書を検察庁に送付。遺体を引き渡された町は、関係機関などと協議して対応を決める。

発見当時の記事を探すと

引用 河北新報http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170527_13018.html

宮城県警亘理署は26日、亘理町吉田須賀畑の太陽光発電所用地造成現場で、身元不明の白骨遺体が見つかったと発表した。白骨はバラバラの状態だが、頭部を含めほぼ1体分が発見された。年齢や性別、身長は不明で着衣や所持品はなかった。同署は27日以降に司法解剖を実施し、事件性の有無や身元を調べる。

とあることから、発見当時は事件性のあるものとして捜査が開始されたようだ。

 400年前の白骨がある程度わかる状態で発見されるというのは驚きである。最初に引用した記事にかかれているように骨が埋まっていた土地の条件でそういったことが起きるということである。

 もしかすると室町時代に何か事件性のあることで埋められた可能性もあるが、その死亡原因などは調査することは不可能だろうが、何故そこにあるのか少し興味がある。