二国間合意

 曇り、気温はマイナス3度。空を雲が一面を覆っているために外は薄暗い。

引用 読売新聞(http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180104-OYT1T50055.html) 

日本政府は4日、韓国の文在寅ムンジェイン大統領が日韓合意を巡って元慰安婦の女性らに謝罪したことについて、外交ルートを通じて「韓国政府が既に実施に移されている合意を変更しようとするのであれば、日韓関係がマネージ(管理)不能となる」と抗議した。

 これに関連し、菅官房長官は4日のBSフジの番組で「日韓合意を1ミリたりとも動かさないというのが日本政府の姿勢だ」と述べ、韓国政府が合意を着実に履行すべきだとの考えを強調した。文氏が追加措置の要求を示唆していることについては、「(要求には)のらない」とも語った。

 韓国にとって日本は永久に恨みの対象であることを止めないという意思の表れである。今でも国内で反日教育を行っている国である。少しでも日本を貶めることができればかの国の政権は安泰である。それをミスミス反故にする気など更々ないというのが判る対応である。

 反対に言えば日韓合意に至った前政権が凄かったということだろう。しかし、自分たちの日本に征服されたという負の感情は、幾ら国内が近代社会に生まれ変わったといえども過去の怨念無くして国は持たないことを自覚しているし、将来、また日本に従属しなければならないことをおそれているのかもしれない。

 では、日本政府の対応はどうするべきなのだろう。一つは、日韓合意の粛々たる実行を求めていくだけだろう。他にすることと言えば韓国は国と国との間の公の合意を直ぐに破棄してしまう信用ならない国だということを世界に知らしめるだけだろう。

 もしこれができなければ二国間の交流を止めるぐらいの行動をする必要がある。それが毅然とした態度ということになる。いざとなれば今年開かれるオリンピックも日本の代表としてではなく個人の参加とすることも必要になるだろう。