高齢者事故

 晴れ、気温は10度。朝の気温は、年間を通して低いのは北海道ならではだが、もう少し暖かいと過ごしやすい。今日の日中は、20度を超えるらしいので、その温まった空気はどこへ行ってしまうのだろうと思う。


引用 毎日新聞https://mainichi.jp/articles/20180529/k00/00m/040/092000c

神奈川県茅ケ崎市の国道で通行人が乗用車にはねられ、女性1人が死亡した事故で、県警茅ケ崎署は28日、車を運転していた同市の無職、斉藤久美子容疑者(90)を自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)の疑いで逮捕した。同署によると、斉藤容疑者は「赤信号と分かっていたが、誰も横断歩道を渡り始めていなかったので行けると思った」と供述している。

 

 このニュース、高齢者だからということでそちらの方に原因が行っているが、この赤信号無視は、車に乗っていると北海道では日常茶飯事である。

 赤信号には必ずその前に黄色信号があり、その後赤に変わっても反対側の赤信号が青に変わるまで2,3秒のタイムラグがある。その間隔は、両方の通行が無い。それを見越して赤信号になってもそのまま突っ込む車が多いこと多いこと。

 青だから走ろうとしても車が前方を横切ることは常日頃多い。徐々にドライバー達もその光景になれ自分も行けるだろうと考えてしまう原因になっていると思う。

 前から北海道では雪道の急ブレーキで交差点内で滑るため赤信号で急ブレーキを掛けない習慣が身に付き赤信号を無視するドライバーが多いと定説になっていたが、だんだんそれも怪しいと思うようになって来た。

 人は自分の都合の良いように判断を変えることが多い。その通りのことが何時も行われているということである。だから今回90歳という年齢がクローズアップされているが、これはドライバー全てのことで言える問題点でもある。年齢ではない。それ以外の部分で危険な判断をするドライバーは大勢存在するということである。

 ただし、この事故でお亡くなりになった人は、瑕疵の無い犠牲者である。お悔やみを申し上げたい。