対 清水 2-1

 曇り、気温は18度。昨日の陽気とは打って変わって秋風が吹く週の初めとなった。今週は9月に向けての足慣らしといったところである。


 週末の試合、DAZNで視聴した。

 この試合、札幌にとっては主力を2人欠きどういった戦い方をするのか注目だった。スポーツ新聞の記事からジェイ、都倉選手のツートップという話だったが、2人の動きが上手く前半は連動しなかった。お互いにワントップの動きをするものだからどちらもボールに競ってしまう。お互い本能的にFWの動きをするために被るのは致し方ない。そこをどう操るか監督の仕事である。

 前半、宮澤選手のクリアがゴールしてしまうオウンゴールで相手に先制され、その後、宮澤選手がヘッドで同点とする宮澤劇場になった。そして、後半小野選手が交代出場してすぐ、その小野選手から都倉選手へのパス、そして都倉選手からジェイ選手のパスが当たってこぼれたところをシュートし逆転ゴール。

 ゲームはそのまま終了しコンサドーレは久しぶりの連勝を飾る。

 相手の清水は若手選手の動きが秀逸である。この先順調に育てば強豪になるだろう。今は、経験を積んでいるタイミングなのだろう。ドウグラス選手は脅威だし、これで降格することはなさそうである。

 そして、深井選手、相手の足を踏んだということでイエローだったが、深井選手的にはボールを踏んだという意識なのだろう。画面でも相手の足を故意に踏みつけてはいないように見えた。しかし、実際足にぶっつかっていたせいで印象は悪い。


 この勝利でコンサドーレも順位を上げFC東京との勝ち点差は3となりACL圏内に一歩近づいた。コンサドーレACLに出るようになれば選手層の問題もあり、出たら出たでリーグ戦が心配になる。3位以内に入れば賞金も別に出るので是非ともそれも獲得したいところなので捕らぬ狸の皮算用になるかもしれないが次のステップに行くためには是非ともその権利を獲得したいだろう。


 次は、週末の神戸戦。ドームにイニエスタ選手が来るということで入場券の売れ行きが好調である。満員のドームでイニエスタ選手のプレーとコンサドーレの勝利が見れることを期待して週末まで待つとする。