平成が終わる日まであと少し

 晴れ、気温はマイナス2度.夜中に降った雪が薄っすらと地面に残るが朝日で徐々に融け始めている.アリューシャン列島に残る巨大低気圧の影響で北風が吹きこむ形に変わりはなく、週末にかけて不安定な天候が続く.

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 5月から変わる新元号の発表の段取りが報道された.今回も平成の時のように官房長官が発表することになった.平成の時、元号の書かれた紙を持った小渕さんの写真は今でも使われるのだから、今回の元号の発表をする瞬間の写真は次の元号が変わるまで使われることになるのだろう.

 

 平成がもう少しで終わる.この時代は31年と短く、突然のことであわただしく過ぎていった.その元号が変わったときは、今のようにデジタルではなくアナログだったため大急ぎで印刷の変更があった.今回は、多くの文書がデジタル化され変更に手間が掛らないようになっているが、その元号が判らないため変更の準備に時間がない.

 

 そして気になるのがやはり何になるのかである.明治、大正、昭和、平成と続いたので語呂合わせ的に考えると、昭和から平成で平和に成るとなった.

 それから考えるなら、平和になった世の中で幸せ度が上がることを願うなら幸望なのだろうか?あるいは、幸福とストレートになるのか?

 きっとこんなことをいえるのも日本が曲がりなりにも平和であるからである.もし、国内で内戦がおこっていたり、他国からの侵略を受けていたら今回の改元騒ぎも何の興味も引かないだろう.

 

 元号が発表される4月から5月までの間は本当に平成最後の月になる.テレビ、新聞、週刊誌などのマスコミはこぞって平成の特集とするのだろう.