何かが狂っている

 雨、気温は12度.強風のため傘を差す右手が筋肉痛になる.

 

 これが梅雨前線というのか判らないが、南にあった前線が北に大幅に移動してきた.この先、梅雨前線というものが無くなる可能性がある.そうなればまさしく異常気象が以上で無くなる時がくるということである.社会生活に支障をきたすようになってくるのだろう.

 

 それを食い止めようとする気が世界で纏まらなければ、この気象を変えることはできない.今は、今までの定常な状態から別な定常の状態へ移ろうとする過度期である.この過度期は、安定な状態を一度壊すことが前提だから、相当な状況をこの先過ごさなければならない.覚悟は人類にできているだろうか?

 

 

mainichi.jp

 米中の貿易戦争が、お互い譲らず全面対決へ向かうかの様相を見せてきた.中国は、自分たちの体制を維持するためにアメリカに屈服するつもりはないようだ.

 今日の朝日新聞天声人語は、アメリカの中国に対する行為を痛烈に非難していた.要約すると自分で自分の首を絞める行為であると.

 しかし、中国の隆盛は誰かの犠牲に成り立っていることを知らないのだろうか?このまま中国が巨大化すれば世界は、中国の1党独裁国家を模倣することを強制させられる可能性がある.中国の新聞などは共産党の気に入らない記事を書くことができない.その状態を朝日新聞は受け入れているのだろうか?今の自民党の安倍政権が行っている行為に対して従う記事を書かなければ編集長が更迭される社会を希望しているのだろうか?ものすごく疑問である.

 あれほど体制に対して正論を述べることを会社のテーゼとしているはずなのに中国のマスコミに対する締め付けは是とするらしい.今の中国の体制を指示し、これまで以上に中国に繁栄してい貰いたいと考えているのだろう.

 あまりにも見る目が曇っており、そこに正当な見識が存在しないように見える.ハッキリ言って国内の政治情勢に特化している会社だということがはっきりした.