対 磐田(H) 1-2

 曇り、気温は3度.雨が時折弱く降るが、雪には変わりそうではない.

 

 土曜日の試合、丁度出張でドームには行けなかった.結果は偶然見てしまったスマホから判っていたので家に帰ってすぐには見なかった.

 

 試合を録画で見てみたが、中継したUHBは試合終了まで映さず終わるというプロ野球中継のような終わり方だった.更に試合が進行しているのにも関わらずコンサドーレ所縁の人が登場しルバンカップの話をするなどサッカーを純粋に見たい人にはとても迷惑な放送だった.何となく残念な放送だったが、民放で放送されるだけましなのか、それともDAZNと契約させるためにわざとそうしたのか判らない.

 

 先発は代表帰りのク選手、チャナティップ選手、進藤選手、鈴木武蔵選手、菅選手がそろってスタメンに名を連ねる.更にボランチ枠で出場している宮澤選手を使うためにCBで起用された.それ以外は、大方の予想通りである.

 

 この中でやはりチャナティップ選手は疲れがあるのかボールタッチが荒く何時ものドリブルで相手を置き去りするところまで行かず、鈴木武蔵選手も代表に呼ばれて少し変わるかと思っていたがこれもまた代表で出たときと同じようにトラップが上手くいかず本来の絶好調さとは程遠い状態である.

 更にロペス選手は、怪我明けからシュートが上手く入らなくなり、この試合も不完全燃焼というように、それぞれの選手が上手くいけば早い段階から大量点で相手の戦意を喪失させることができただろうが、それが出来なくて相手に勇気を与えてしまった.

 そして相手の一回目のチャンスを決められ、その後猛攻を仕掛けるが、同点にできたのは終了間際であった.

 そのため、得点を取るため全力疾走して選手たちの足は止まり、最後は磐田の執念のカウンターから堪らず進藤選手が相手選手をブロックしてPKを与えてしまう.それを真ん中に決められて試合終了.きっとドームに見に行ったサポーターはつかれる試合だっただろう.

 選手たちのルバンカップロスは相当である.更に代表疲れというのもあるのは見て取れる.しかし、サポーターは最後の最後まで勝ち試合を見たいという欲求があり、それを裏切ることだけはできるだけ無いほうが良い.

 

 これで戦績は、12勝7分け13敗となり負け数が一つ多くなってしまった.できることなら5分で終わって欲しい.残り試合は後2つ、できるなら連勝で終わって欲しいものである.