晴れ、気温は6度．木々の紅葉が一段と深まってきた．秋深しである．
日航、赤字２０００億円強 コロナで旅客減続く―９月中間：時事ドットコム
JALは、北海道コンサドーレ札幌のメインパートナーである．今回のコロナ禍の影響を多大に受けた航空会社の一つでもある．他の世界の航空会社も例外なくこの影響を受けている．
この先の需要の見通しができないため回復するのかそれともこのまま横ばいが続くのか、人員の配置を計画するのは困難である．
来年東京オリンピックがまだ開かれる予定でいるが、この冬の流行如何では無観客で行われる可能性もあり、予断を許さない状況でおいそれと事業拡大などと言えるわけはない．
ピンチに商機ありと昔から言われ、皆が規模を縮小する時に何かを見つけることができれば大きなチャンスが訪れる可能性があるが、それを考えつくのは並大抵ではない．
航空会社が何処でチャンスを獲得するか？半沢直樹で航空会社の危機を政府の関係で銀行が債務を棒引きするという話があったが、もしかすると政府主導で航空業界の再編もありうる可能性が出てきた．JAL、ANAこの2つが今の日本の空に必要か？統合すべきであるという話はどこかから出てきてもおかしくはない．今までは2社が各々運行して採算が合う需要があったが、今は、一つで足りてしまう需要でしかない．今回の発表は、当然そちらに向かう話し合いも出てくるのではないだろうか．
