早速批難ばかり

 曇り、時折、小雪がちらつく.気温はマイナス8度.今日は、猛吹雪に注意との予報だが、今のところ平穏を保っている.

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 こんなことを良く記事にするなというのが感想である.

 今まで原稿の棒読みと批難し、今度は更に言い間違いまでといったところである.あらさがしをし、それを取り上げるのはハッキリ言って陰湿ないじめと同じである.いじめのお手本をしめしているようだ.

 

 常日頃、テレビのワイドショーなどは、どのようにいじめて見せるかその技を競っている.その対象が全てに平等なら構わないが、スポンサー、特定の事務所、政党、市民団体等など自分たちが反撃される恐れのある対象には、決してその態度を取らない.

 それはあからさまである.ひどい時には呼び捨てにすべきところを何とか敬称を付けて庇おうとする.

 それを見て留飲を下げている人もいるのだろうが、弱い者いじめの何物でもない.それは、自分達が所属する村のルールで有って、見ている側のルールではない.だから、テレビ、新聞離れが進み、それまでのユーザーがネットに流れて行ってしまうのだと思う.

 

 今回の首相演説、国民が安心できるような言葉が欲しかったのだろうが、キャラクター的に映画の中の大統領のような立ち振る舞いを求めることはできない.国民が感動して涙を流すようなシーンを求めるのは間違っている.そもそも施政方針演説は、真面目に言うならばこれからの国の進路を表明するものであり、色々な課題を羅列することで国民に説明することになる.どうしても総花的になるのは致し方ない.

mainichi.jp

 そして、社説で毎日新聞様は、こうおっしゃられている.「これではだめだ」と.全知全能の神でなければ全ての国民に幸せにすることは不可能である.例えば休業補償にしても大盤振る舞いをして補償することはできるだろうが、この後にくる付けを税金という名目で徴収される日が必ずやってくる.その際、増税反対と毎日新聞は書かないのだろうか?さらに言うと軽減税率とされている新聞代が普通に課税されたら新聞は声高に税率を上げるなと言わないのだろうか?

 毎日新聞が本当に社説の通りに菅総理に変わって政治を執り行ったら国民のすべてが幸せになるというのなら任してみたいものである.苦しくとも幸せと思えるように国民を洗脳させることができるなら、それはそれで新しい宗教の教祖様である.