J1リーグ第12節 vs 湘南 0-0

 北海道は、気温が低く冷たい風が吹くゴールデンウイークの最中、コンサドーレは、湘南との試合を行い、引き分けで終わった。 
 試合は、平塚競技場で行われたのだが、強風がパス回しに少なからず影響を与えたのは確かである。また、後半のスタミナ切れを心配してかオールコートではなくどちらかというとハーフコートに切り替えたようだ。そのためボール支配率も互角で相手を押し込むことができなかった。
 2回ほどあったゴール前のFKのチャンスも一つは壁に当たり、一つはトリックプレーが決まったと思ったらキーパーに弾かれ、弾いたところにいた宮澤選手のシュートもオフサイドで無得点となる。
 
 後半の後半、相手に2回ほどチャンスを与えてしまったが、何とか抑えた試合になってしまった。

 今年は、選手のケガも多く、補強した選手も上手くチームの中で機能しない。本当にガブリエル選手が当たりでなければ下位争いにはまり込む可能性が高い。他のチームも勝利を重ねて来ており、夏場に向けより走れなくなった時、恐ろしい事になりそうである。