J1リーグ 第14節 VS 川崎 0-2

 雨、気温は12度.ここから天気予報を見ると雨の日が多くなる.所謂、蝦夷梅雨という奴だろう.できるなら晴天ばかりが続いて欲しいが、作物を育てる人にとっては欠かせない雨なのかもしれない.

 

 昨日は、川崎との試合があった.丁度仕事で家に帰ってからDAZNで視聴する予定だったので、なるべくスマホを見ないようにしていたのだが、生憎電話を掛けなければならない予定があり、そこから情報漏れしてしまった.結果は残念というところだろう.

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 試合は、前半お互いに好機があり得点機会を逃すという場面が多かった.その辺りが上位に行けない理由なのだろう.

 そして、この試合川崎はコンサドーレをリスペクトしたのかベスメンできた.前節の仙台戦にレギュラー陣をベンチ外にしていたのでそうだろうなと思っていたのだが、実際あのメンバーは今回は負けないという表れだろう.

 コンサドーレも週中の試合が無く休養十分で今のところのベストメンバーが先発した.だからコンサドーレも前からの守備で相手を苦しめていたのだが、やはりここぞという時に川崎のパス回しは鋭くあっという間にゴール前に迫られるという強弱の際立つ攻めを繰り出されあわやゴールというシーンは結構あった.

 それに対してコンサドーレも相手の陣内に攻め込みここで合えばというシーンが何度かあったのだが、相手の外国人DFは、高いボールは悉く跳ね返し、体の寄せでコンサドーレの選手をなぎ倒す、本当に壁であった.

 後半、川崎はコンサドーレのゴール前で人数的に優位に立ち余った三苫選手にゴールを決められてしまう.あの右サイドに人数が足りなかったのはその前にコンサドーレが攻め上がっていたからなのだが、戻りが遅かった.

 相手に1点をリードされたところからコンサドーレもかさんに攻め込むのだが、ゴールは遠い.頼みの福森のFKも相手キーパーに届くところに行ってしまった.もう少し隅で有れば決まっていたのだが、それこそタラレバである.

 その後、ジェイ選手を投入して高さ勝負に出たがその高さも効かず何度も跳ね返され最後はオフサイド崩れで相手に追加点を許し万事窮す.勝利を飾ることはできなかった.

 良い試合ではだめで、ロペス選手は相手にマークされると得点を取れないのは克服できないようである.できるなら強力なCFがいればというところになってしまうが、それ以外のシャドーの選手が得点を取れなすぎである.その辺りも何とかしないと上位に食い込むことはできないし、下手すると残留争いに巻き込まれてしまう.そういう勝ち点差になってしまった.

 次の次はルバンカップがあり、そこでいよいよガブリエル選手の登場があると予想される.そこでスーパーな活躍を見せてくれれば明るい未来が見えてくるのだが、どうなることだろう.