曇り、気温は0度．夜中に雪が降り芝生白くなり路面は濡れている．それでもこれから気温はどんどん上昇するようだ．
日本も既にロシアと戦っている国の一つである．今回の戦争に対して明確にロシアに対してNoと言っているのだから当然である．ロシア側からすれば其れなりに友好を保っていた国だから一部のロシア人は突然の離反で腹に据えかねているのだろうと思う．
それにしても終戦間際に日ソ中立条約を一方的に破り、北方領土と満州に攻め込み多くの人を犠牲にした．その当時の人は戦争に負けたことによる屈辱を味わったわけである．その当時のことは色々な記録にあり、今回のウクライナのように傍若無人の行いを行ったわけである．今の人は、学校の教科書習う範囲の授業の知識で終わっており、教師もあえて色々部次のある近代日本史を教えないで済まそうとしている．更に大学入試などの問題でも第2次世界大戦時の問題は殆どでないで．それだもの多くの若者は日本人がロシア人にどれほどの被害を受けたか知らないでいる．もし知らないのならネットで調べて知識を得たほうが良い．
今ロシアはウクライナと戦争をしているが、直接ロシア国内が被害に会わないため危機感を覚えていない．世界から厳しい眼で見られていようと直接その情報が入らず、ロシアの正当性ばかり聞いているのだとしたら日本に戦争を仕掛けようとする気持ちになるのも当然である．
日本は、ロシアの政治家にとって敵国なのである．
ウクライナの情勢を見て共産党も選挙に向けてお花畑のような論を続けることは不利と考えたのだろう．危機的状況になれば自衛隊を使って国民を守ると言い出した．こんなことを共産党の委員長に言われても自衛隊は命令に従うことは無いだろう．もしかすると中国共産党のように軍隊を自分達の命令下に置けると考えているのだろうか？あるいは、中国に日本を占領させその統治の受け手として日本共産党がなるつもりなのだろうか？それなら今回の発言も納得する．
確かに自衛隊については、共産党も容認する発言を行っていた．それは、野党共闘を行う上で必要な方針転換であった．しかし、あらゆるところで自衛隊の増強に反対し、色々な部分で自衛隊の力を削ごうとしていたのも事実である．
数日前にQアノンのことを書いたが、そろそろ危険な団体と化してしまったようだ．本場アメリカのQアノンは連邦議事堂に立てこもり自分達の主張を繰り広げた．その行動は過激化する一方だった．そして、今回のコロナ感染の広まりに呼応するように反ワクチンを唱え徐々に活動を活発化させている．このまま放置すれば日本でもアメリカと同様な過激な行動をする団体になりそうな予感がし始めている．
そして、今回の事件である．今までもデモ活動を行い接種会場でもめ事を起こしてきた．それに対して警察も法律の範囲内で対応してきたのだろうが、それを続けていればいつか大きな事件を起こす存在になりうる．
オウム真理教のことも有るため、こういった狂信的な団体を小さな段階で閉じ込めておく必要がある．もし、他の過激な団体と結びつくようなことがあれば困った事態になるおそれが強い．故いう言った団体が出てくるというのはやはり日本国内に住む人達に精神的ストレスが限界に来ているのだと思う．そして、それに火をつけるかのようなウクライナの戦争である．
また、最近日本各地で起こる地震も世紀末思想を助長することになっている．それに大衆が踊らされてしまうと収拾がつかなくなる．ウクライナのことも重要だが日本国内の治安維持に目を向ける必要がある．
