ルヴァンカップ 第5節 vs 柏 1-2

 厚別で行われたルヴァンカップの第5節柏戦.この試合に勝てば予選突破ということで先発に菅野選手を入れるなどミシャ監督は本気で有った.

 生憎厚別の天候は悪く強風が吹く悪い時の厚別だった.周りに大きな建物が無く吹きさらし状態なので強い風が吹くと試合にならないのが常で、ホームのコンサドーレが何故か強風の厚別を苦手にしている.

 

 その中で、前半パスが繋がり最後にミラン選手が触り幸先良い先制点を奪う.その後、コンサドーレは無難な試合をしよとしすぎたかもしれない.選手の疲労も考え1点差で逃げ切ろうと思ったのかもしれない.

 しかし、残念ながらコンサドレの守備は強固ではなかった.DFが連戦の高嶺選手と田中駿太選手が疲れており動きは必ずしも良いとは言えず.危険な要素は大きかった.

 

 そして案の定、ロスタイムになったところで1点差を守り切ろうとするあまり前線でボールキープできなく柏が得点を取りに来るところを交わせず連続2ゴールを許し何と逆転負けを喫することに.

 非常に痛い星を落としてしまった.この試合できるなら風のないドームでしたかった.しかし、残念ながらこの日はハムがドームで試合をしており使えない状況だった.

 この寒い中、応援に訪れたサポーターの人たちは意気消沈しただろう.そして通過するには最終節に勝利が必要な状況となった.果たしてルヴァンカップは予選を通過できるのだろうか?