台風11号 ウクライナ情勢

 曇り、気温は18度.風もなく穏やかな朝である.

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気になる台風11号であるが、今週末まで日本列島には近づかないが、それ以降北上して沖縄、九州方面へ上陸する可能性が出てきた.進行スピードは徐々に遅くなり停滞する可能性があり、その後の進路は不明である.ただし、停滞する場所が赤道に近く海水温が高いため勢力を拡大する可能性もある.今でも中心気圧が955hpaとかなり強く、中心付近の最大風速が45m/sと結構な風速である.これがさらに勢力を強めるとどれだけの台風になるか想像もつかない.

 来週にはどちらに進路を取るかハッキリするため十分な警戒が必要である.またすぐそばに台風の卵も存在するためこれがのちに台風になる可能性もある.こういった台風は先に進む台風が切り開いた針路を後追いすることが多い.そのため台風11号、12号と続けてくる可能性があるのでこちらも心配である.

 

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 ウクライナ戦争は終わりが見えない戦いを続けている.その中でウクライナ南部のヘルソン州ウクライナは奪還したと伝えているが、片方のロシアはウクライナ軍を追い払ったといっている.どちらが優勢が判るようなコンピューターゲームで有れば色付けされて表示できるのだろうが、現実はそうではない.どちらが優勢かどうかの判断は、軍隊がその地に旗を立てるしかない.その事実を知るには時間が掛る.

 今、ウクライナ軍は南部の奪還に戦力を注いでいるようだが、東部の州の戦いがどうなっているのかこちらも不明である.ロシアは、占領した土地の住民に投票を行させウクライナから独立したという既成事実を作りたいのだろうが、そういった事実がわかるまでこちらも時間を要する.

 

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ロシアの砲撃で原発が危険な状況を迎えているザポリージャ原発IAEAの調査団が訪れ調査を開始する.調査中にはロシアも攻撃を行わないと思われるが、戦争といえど稼働中の原子力発電所に攻撃を加えるということは無差別に非戦闘員が被害を受ける可能性がある許しがたい暴挙である.

 ロシア国内は今のところウクライナの攻撃を受けていないが、もし、自分の国の原子力発電所が攻撃されロシア国民が被害に会うことを想像して相手のことを考えるということしない.もし自国が直接攻撃されたら核ミサイルで攻撃すると脅しているのでウクライナ側はロシアへの直接の攻撃を行っていないが、何時かクレムリンに向けてミサイルが発射される可能性もある.そうなれば世界で2回目の核爆弾による攻撃が起きることも考えられる.

 そういった未来が来ないことが大切で、心あるロシア国民はその道連れにしようとしているプーチンの暴走を如何なる方法でも成し遂げて欲しいと思っている.