曇り、気温は3度．夜明けが冬至に向かって加速度的に遅くなってきている．曇り空のために今の時間でも薄暗い．
昨日の夜は、楽しみにしていた日本代表の試合を見た．初戦のドイツにまさかの勝利を果たしこの試合に勝てば予選リーグ突破の可能性もあった．
しかし、見事に相手の術中に嵌り、ドイツ戦では名将と言われた森保監督が一遍に愚将に堕ちた試合となった．いうなればまぐれでドイツ戦に勝利し浮かれたところに現実を突きつけられたということである．日本の実力はこんなもんと諦めていれば何の問題もない．或いはドイツに勝利していなければ全敗で予選を終えるという結果があったわけでそれを考えれば諦めも付く．
今までの試合ぶりを見て嵌れば凄いがやはり得点を取るというところは確実ではない．相手が引いて守れば攻め手に欠くのはコンサドーレの試合を何時も見ている自分には既に承知の光景で、やっぱり質の高いFW或いは一際背がデカくヘディングが強いFWが欲しいといつも思っているところでもある．日本代表にその位のFWがいないというところがチームを作るうえでの問題点だとは素人目でも明らかで、そういう選手をJリーグで探しても見当たらない．一層の事中野小次郎選手がFWをやればと思うが小次郎はそんなにヘディングは上手そうに見えない．
というわけでシュートは打つが確実性に掛けたまま負け試合を夜遅くまで見ていることになったわけでフラストレーションがたまる結果になった．
朝早く始まったスペイン対ドイツの試合は、スペインが勝てば日本に有利な展開となったわけで、、希望の通り後半スペインが先制するもドイツも得点を入れ引き分けに終わった．これで4チームすべてに決勝リーグに進む権利を得たことになり最終節はドラマが起きる準備はできたということになる．ある意味日本代表が突破するには条件的に厳しく、最初の下馬評の通りスペイン、ドイツが勝ち上がりそうだ．そして、スペイン戦後の森保監督が「選手たちはベストを尽くした日本代表の意地を見せてくれた．応援してくれた皆様にありがとうと言いたい」とインタビューを受ける光景が目に浮かぶ．次の試合はその位の期待値で見る方が精神的に良さそうである．
