北朝鮮 ウクライナ戦争 水素エンジン

 晴れ、気温は11度.夜明け前は春先のように冷え込んだ.今日から気温は上昇するようだ.ただこのまま夏の陽気になるかというとそうでもなくやはり暖かい寒いを繰り返し6月は過ぎそうだ.

 

【速報中】Jアラート“ミサイル飛来しない”避難呼びかけ解除 | NHK | 北朝鮮情勢

今朝の6時半にテレビ画面が切り替わり北朝鮮のミサイル発射が伝えられた.発射された方角は南ということで事前通告のあった人工衛星の打ち上げと思われる.北朝鮮の場合、ミサイル発射は事前に通告してこないため今回のミサイルは大陸間弾道ミサイルの類ではなく本当に人工衛星の打ち上げを行った物と思われる.昨日も書いたが、その人工衛星の技術はロシアから技術提供を受けたものと思われる.今回が失敗に終わったとしても今後何度も発射を繰り返すことは間違いなく.本当に厄介な国である.

 

プーチン氏「ウクライナは露国民を脅す道を選んだ」…無人機8機がモスクワ攻撃 : 読売新聞

キーウで3夜連続、ロシアによる攻撃 死傷者も - BBCニュース

自分達がウクライナ首都にミサイルを発射するのは問題なくモスクワを攻撃されたなら許せんと宣う.戦争というのはこんなものと言わざる負えない.今後心配なところは、ウクライナが西側から援助を受けた長距離ミサイルをモスクワに向けて発射する可能性があることである.

 ロシアのミサイルは軍事施設を狙っているといっているが、実際は民間人を犠牲にしている.それに対してウクライナが何時までも我慢しているとは思えない.やはり次に来るのはモスクワに向けたミサイル攻撃である.その確率は高い.

 ロシアもこのような攻撃を加えられれば攻撃はエスカレートするだろう.一度始まった戦争を簡単に収まると思った側が予想外の抵抗を受けた場合、軍事大国の面子に掛けて相手をせん滅しないではいられない.ミサイル攻撃が上手く行かなければ次の段階に進むことは予想できる.

 次に考えられるのはやはりウクライナが何らかの方法で核爆弾を手に入れることである.その場合、自分達の国を守るためとの理由から先に核爆弾を使用する可能性がある.そのような局面を迎えるのではないか?そうなればまさしく世界の破滅である.ウクライナ、ロシア両国とも自国が消滅する可能性が高まればミサイル発射のボタンを押すことは有りうる.そんな未来が来ないことを祈るばかり.今の自分にはそれしかできない.

 

水素領域で4社協力も ダイムラートラック、三菱ふそう、日野、トヨタが共同記者会見 三菱ふそうと日野の統合後ブランドは存続 - Car Watch

先日、トヨタが富士24時間耐久レースで完走したとのニュースがあった.その車には従来の水素ガスエンジンではなく液体水素エンジンが使われたとのことである.当然、航続距離を伸ばすには気体より液体の方が有利である.

 電気で動くトラックも製造されているが、長距離はバッテリーが大きくなりエネルギー効率は悪化する.それを克服する方法の一つとして液体水素エンジンは有望である.

 ガスの給油所は面積や体積的に不利だが液体になれば輸送保存の面で都合が良い.その辺り日本が率先して開発することで世界に普及して欲しい.

 ヨーロッパなどは人口密集地帯が多く、電気の供給に問題は少ないと思われるが、南アメリカ中南米、アフリカ、アジアの国の多くはインフラが完成するまでに相当時間がかかる.

 短距離は電気自動車、長距離は水素エンジン自動車という住み分けは可能と思われる.