原発から放射性廃棄物処分場からの東京都知事選

 曇り、気温は17度。

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 北海道周辺に近付く低気圧の影響で今日も雲の多い日となった。更に黄砂の飛来があり太陽が出たとしても日中はぼんやりした曇り空の様な感じになると予報されている。しかし、この天気も明日以降は回復し週末は30度以上の真夏日になりそうである。しかし、スパーコンピュータを屈指して予想天気図が作られているが、数日後の天気図を予想するのは本当に難しいのだと思う。バタフライエフェクトではないが、遠く離れた変動が何日か後に日本に影響を及ぼす、逆もしかりだが、人の思い通りにならないものの一番に天気が上がるのはやむ負えないと思う。

 

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 原発新増設に過半数が賛成という見出しのインパクトを優先した感じなのだが、アンケート対象が社長というものである。これが国民対象に行った場合の結果を知りたい。自分は原発賛成派である。確かに東日本大震災福島原発が事故を起こし今も解体作業を行っている。それ以降日本国民に多大な健康被害を与えると声高に主張していた人たちの言葉は現実とはなっていない。それは本当に幸いなことであったと思う。既に事故が起きて13年が経過しているのでがんの種類によっては明らかに過去のデータと比較して増加したというデータが出るはずであるが、そういったデータは出なかった。それは、放射線の影響を過大に厳しくしている被爆国日本の宿命といえる感覚であるのだが、過敏すぎる行動は科学の発展をも止めてしまうことになる。今後、新たに新原発の増設を行う際にかろうじて息をしている原子力技術者たちがいるうちに実現しないと日本がリードしていたはずの技術は無いものとなってしまう。日本の原子力系の学問は被爆国という切っ掛けが大きかったと思うからである。原子力の平和利用ができるのならそれを進めるべきである。

 もう一つの問題解決しなければことに原発の使用済み核燃料の処分である。

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 放射性廃棄物の最終処分場を求めるための文献調査を終え次の段階に進むかの判断を住民投票を行うことになっている寿都町放射性廃棄物の処分を行わなければ仮置きしている原発敷地内で保管しきれなくなるのは明らかである。もし、新しい原発を新設するならそちらも同時並行に決められてしかるべきだと思う。今回、道内では寿都町神恵内村が応募し、佐賀県玄海町が文献調査を今年開始することになっている。道内の二か所は過疎化が進んでおり町の未来を考えて応募していると感じる。また玄海町も街の中に原発を抱えているがやはり過疎化が進んでいる町である。そういった町が町おこしのために核廃棄物を受け入れるかもしれないというのは、まさしく都会の住民のエゴというか押し付けの結果といわざる負えない。本来なら電力の大消費地である東京都もこれに参加するくらいの動きがあってもいいと思っている。しかし、都会に暮らす人たちにとって自分さえよければそれでよいと思う人が数パーセントでも遥かに道内の二か所より多いというのが問題である。

 

 そして、対極にある東京都で知事選の真っ最中である。今のところ現職の小池氏優勢が伝えられている。彼女にとって東京が一番であり道内の過疎地のことなど眼中にないことは間違いないところである。昨日2度目の4氏による討論会がネット上で行われた。その中の印象で言えば小池知事が再選されたならやはり都民ファーストという考えは変わらないのだろうなと思う。

 小池氏は東京都知事を2期務めた後に国政に戻るチャンスを目標としていたはずである。本当は1期後に国民の支持を受けて都民ファーストを核とする新たな政党から衆議院選挙からの躍進を夢見ていたことだろう。しかし、残念ながら自民党が国政選挙で圧勝したことで影が薄くなり更にコロナの流行により停滞を余儀なくされ、ここで目立とうとしたがコロナ対応に関して人口が多い東京の現状維持に努めるしかなかったこと不幸な結果であった。本来なら3期目は望んでいなかったが間違った道を修正するには残りの人生を東京都知事という肩書で生きるしかなくなったのだろう。だから立候補表明が遅れたのだと思う。都民ファーストといいながら結局自分で辞めて国政に復帰したなら都民を見捨てたといわれかねないし、国民の待望論が無ければ国政に復帰しても先は無いからである。

 今回、小池vs蓮舫という図式で始まった都知事選、マスコミはその対立を煽ろうとしていたのは間違いない。10年前ならそれに乗っかり日本中大騒ぎしていただろう。しかし、最新の情勢では小池vs石丸の図式になろうとしている。既に選挙への影響力は古いマスコミからネットに移行している。若い世代を中心に旧来のマスコミから情報を得ることが少なくなりそれに代わるものに移行していることを如実に表している。それを今頃気付いた新聞、テレビが後追いしているのはある意味笑ってしまう構図である。いつまでも影響力があると思っている新聞テレビは選挙情勢を分析し自分たちの力は保っていると勘違いしているようだが、ネット上では既に石丸優位という情勢になっている。この状況はいくら岩盤支持層が後ろについている小池氏も楽に当選できる状況ではないと感じているだろう。敵は蓮舫と思っていて立憲共産党と批判していれば無党派層が付いてくると思っていたら伏兵が現れて慌てふためいているのも作戦に失敗したといえるだろう。結果が楽しみである。石丸氏が当選したら公約通り地方との連携を強化し東京一極集中を変えてもらいたいと思う。