J1リーグ 第22節 VS 鹿島 0-2

 曇り、気温は21度。さっきまで降っていた雨が止んだが、これは一時的なものであるようだ。

 

 昨日の鹿島との試合、DAZNで視聴した。

 スターティングメンバーは、

 GK 菅野

 DF 高尾 岡村 中村

 MF 田中宏武 大崎 馬場 原

 MF 小林 駒井

 FW 鈴木

 

 この試合、開始早々相手GKと小林選手がロングボールを競り合いこぼれたボールがゴール内に転がり一度は先制と思われたがVARの確認で小林選手のハンドを取られノーゴールとなる。

 その後鹿島の猛攻を受けるがあと一歩のところで防ぐことができ前半は0-0で終わる。

 後半、雨も激しくなり相手の攻撃を受けることになる。その際、札幌の守備が何時ものマンツーマンではなく5バックで守備を始める。この辺り体力の消耗を防ぐのと相手が攻めてくれるので受けてカウンターという作戦に変更したのだと思う。それは相手の攻撃を受け続けなくてはならず今のコンサドーレの守備陣にとって試練といって良い。更に悪いことにカウンターに移行するもパスをミスったり、相手にボールをカットされるなど何時まで経ってもコンサドーレのターンにならない。じりじりしたところでDFの間を綺麗に抜けられ先制点を入れる。ここで攻撃の手を緩めないのは鹿島の強み。少し気落ちしたコンサドーレが反撃できないところを鮮やかな速攻で追加点を入れられ万事窮す。ある程度得点のチャンスがあったがいつも通り入らず試合終了。

 

 この試合、開始から既に達観していた。何時ものメンバーで試合していて同じシーンを何度も繰り返し見せられているため、大きな感情が湧いてこない。ある意味後半になると達観してテレビを見ていた。負けるべくして負けたわけで直ぐにテレビを消して別なことをし始めたわけである。

 

 チームの柱であるマンツーマンディフェンスを諦めたわけではないだろが、少し柔軟に対応しようとしているのは感じたけれど、もともと守備が上手い選手を先発させているわけではなく攻撃を主としているチームなのだから急に守備が上手くなるわけではない。だから何度も危ないシーンが生まれてくるわけである。

 そして、外国人選手が2人加入することが発表された。この件は、スパチョーク選手もキムゴンヒ選手もケガの状態が良くないということなのだろう。シーズン途中の加入で難しい面が多いだろうと思う。今までも途中加入で活躍した選手を知らない。それほどチームの戦術にマッチするのには時間がかかる。

 

 既に白旗を肩の高さまで上げている状態。これを下げることができるのか?けが人が復帰し助っ人と合わせて別な強いチームに生まれ変われるのだろうか?