曇り、気温20度。最近は朝でも20度前半の気温が続いていたため今の状態は涼しいと感じる。
東から高気圧が近付いてくるまでの間大気は不安定で雲が湧きやすい状態になっている。北海道の夏は短く8月の暑さも普通ならお盆までとされているので真夏を感じるのは今週末くらいかもしれない。
南には2つの熱帯低気圧が台風となろうとしている。これらのどちらかが日本に上陸してくるのではないだろうか?
日本株式の下落に朝のニュースは浮ついている。予兆は既にあり7月末頃から徐々に値を下げていたわけである。そこに
・アメリカの株価下落
・日銀の利上げ発表
・円高
このほかにウクライナ戦争の終結が見通せず、イスラエルの紛争が拡大する傾向がみられ将来へのエネルギー供給の不安定が広がるのではないかとの憶測がある。更に近年の地球温暖化傾向は世界が混乱するのが数十年後か数年後か分からない状況なのも国民に不安を与えていると思われる。
その一つの表れが日本の株式市場で発現したのではないだろうか。このまま2020年頃のレベル20000円台に逆戻りするのかそれとも反発するのか様子見というところだろう。
先に終わったNYダウは続落し、EUも同様である。この示していることは引き続き日本株も続落するのではないかということである。
今日は8月6日、広島に原爆が落とされた日である。この3日後に長崎に次に落とされたのであるが、先に来る広島の原爆の日が一つの話題になる。既にあの日から79年も経過し被ばくされた方々も既に鬼籍に入られた。歴史は時間と共に徐々に受け継ぐ人が減っていく。それに世界では広島、長崎の後に原爆による被害を受けた国はない。そういう意味でこの事実が消えてはならない記憶なのだろうと思う。もし、あの後に次々と原爆が落とされ多くの人が犠牲になっていたとしたら世界は滅んでいただろう。広島長崎の記憶が世界の人に原爆を使用することをためらわさせたと思う。
ウクライナ戦争でロシアが核爆弾を使用する可能性があるわけでもし使用されれば世界は滅亡に向かう可能性が高まる。そういう意味で世界に毎年アッピールできるこの日を貴重な日であると日本人すべてが認識すべきなのだろうと思う。