曇り、気温は1度。
昨日の午前中はずーっと雨となり早めに北海道を前線が通過した感じである。そしてこのまま西高東低の気圧配置になり北から冷たい風が北海道に吹き込み気温が低下する。寒さのピークは木曜のようで低地でも雪が観測される可能性が高い。徐々に本格的な冬の足音が聞こえてくるようである。
アメリカ大統領選挙の投票が今日の午後8時から始まる。アメリカの選挙投票は平日に行われるようだ。この投票日の規定は1845年に「11月の第1月曜日のあとの火曜日」と制定された。秋の収穫が終わった比較的移動しやすい季節で日曜礼拝を省き投票所までの移動時間を考えて火曜日とされたようだ。この辺り宗教の影響を受けない日本との大きな違いである。
そしてアメリカは広いため日本のように投票締め切りと同時に結果が分かるというようなことはなく投票結果は翌日に判明する。更に接戦となればなおさら結果が出るのがいつになるか分からない。
アメリカでも出口調査が行われ予想投票率は予想できるが、近年接戦が続いているためその予想が難しくなっている。更にアメリカ独特の直接投票ではなく代議員を投票率で振り分けるのではなく勝利すれば総取りという独自の方法(州によって方法は違うが概ね総取り)なので更に勝利予想は接戦であればあるほど誤差は大きい。
アメリカ大統領選の結果は日本への影響は大きく。短期的に受ける影響を予想して動くことが必要である。更に長期的にはアメリカ追従の日本の世界の位置づけが変わるということである。
日本の国産ロケットH3の打ち上げが行われ成功した。これで3回連続の成功になったわけであるが、世界のロケット打ち上げは徐々に人も同時に打ち上げて宇宙旅行もできる使い捨てではないロケットへ移行している。日本も衛星を打ち上げるだけではなく人も同時に打ち上げられるようなロケットが必要になってくるだろう。
今回のロケットは三菱重工が主体のものであるが、他にも民間のロケット開発業者が存在している。まだ実験段階であるが今後が期待できる状況である。その民間のロケット打ち上げ会社がどんどん打ち上げるように成れば日本の宇宙産業も期待が持てるだろう。