兵庫県知事選後のワイドショー

 雪、気温はマイナス7度。

 

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 今日も冬型の気圧配置が続き、日中は雪の所が多そう。しかし、太陽も顔を出しそれほど大雪にはならそう。しかし、気温は上がらないため路面はアイスバーンになりそうである。

 

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 選挙後のワイドショーの対応が気になったのだが、多くのワイドショーは今回の選挙の見方は、SNSを利用したフェィクニュースに有権者が誘導されたという結論でまとめていた。その反論の一つに選挙期間中の報道が公選法に引っ掛からない範囲で放送するのは難しくおかしなことが報道できないという制約がテレビにあったというものであった。確かにSNSのように一方的に誹謗中傷する内容を流すわけにはいかないのはできないのだが、そういったネットの情報に対してファクトチェックしそれを正しいか正しくないかを検証した報道はできるはずだろう。それを報じるのがオールドメディアの役割であると思う。

 しかし実際は、ワイドショーでは週刊誌の記事の垂れ流しあるいはネット上に流れる情報をそのまま流すなどその情報が正しいのか正しくないのか不明のまま流していた過去がある。そのため多くのワイドショーが衣替えを繰り返してきた歴史がある。そういったことを含めて今回も選挙前に兵庫県パワハラ疑惑を検証せずに流した情報が少なからずあったにも関わらず自分たちの非を認めようとはしなかった。

 新聞、テレビが今後も生き残るにはやらせは当然してはいけないことだし、もし誤報を流したなら番組内での訂正は必要である。それを特にワイドショーはおざなりにしてきており、そこに出てしたり顔で話すコメンテーターは台本あるいはテレビ局の意向に沿った話を無責任に繰り返してきたと思う。

 

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 パワハラについて百条委員会などでまだ証明されていないにも関わらずまだ確証のなされていない時点でその内容を伝聞として報じてきた。その件について何の反省もない。