曇り、気温はマイナス3度。
北海道周辺の大気は不安定なままで天候は目まぐるしく変わりそうである。気温も低く冬目掛けててまっしぐらである。
韓国で起きた騒動、大統領の弾劾まで進むのか不透明である。ここまで韓国内で混乱が起きているのはやはり経済が行き詰まりを迎えていることに他ならない。さらに大きなポイントはやはり韓国国内に巣くう北朝鮮シンパの存在だろう。朝鮮戦争以後、韓国は共産党勢力の防波堤となったが、それはアメリカが主導したもので国民が主体的に臨んだわけではない。本質的にはそういった仕組みに与しない基礎が存在する。民主国家というものを信じてはいない、いつ何時軍隊が自分たちを蹂躙すると考えている割合が多いかもしれない。その中で現大統領が北に対抗する意思を示せば示すほど北の工作というより元々あった政府に対する反発を生むのだろう。
今までの韓国は、ある意味防波堤の役割を担っていたのであるが、ここにきてアメリカの大統領がトランプに代わることになったことが大きい。前回、トランプが大統領の時に韓国の頭越しに北朝鮮と和平交渉をしたことが大きい。あの時の大統領のメンツをつぶしたといって良い。そのトランプがアメリカ大統領に復帰した後、また同じようにアメリカに振り回される可能性は大きい。それを考えると韓国国内で暴動が起きる可能性が大きいと韓国大統領が考えることも不思議ではない。
フランスは日本人の多くが知っているようで知らないだろうが既に移民の国である。国民の大部分が新世代に移行している。それはアイデンティティをフランスに持たない国民が増えているということである。そういう国民にとってフランスの歴史を支えるというよりも自分たちの今の境遇を良くしろという現世利益を求めることが中心となる。
日本も徐々に外国人が増えてきており今後そういった未来が予想できる。日本が多国籍国家になった時にフランスと同じことが起きる可能性があるということである。