カイロス2号機 年賀状じまい PFAS 

 晴れ、気温はマイナス16度。

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 冬型の気圧配置は少し緩み全道的に晴れ間が広がるよう。しかし、寒気はこのまま居続けるようで年末に向けて寒い日が続きそうである。

 

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 2度風による延期になりやきもきさせているカイロス2号機であるが18日に打ち上げを予定していると発表された。天候如何によっては再度延期がある可能性があるが打ち上げ成功して欲しいと思う。調べるとカイロスギリシャ神話の中のチャンスの神様らしい。そのため前髪はあるが後頭部が禿げているという風貌をしているという。ロケットにこの名前を付けたことで中々チャンスをつかめないということにならないことを祈る。

 

“今年限りとさせて頂きます”など…広がる『年賀状じまい』に印刷事業者も苦渋の対応「非常に複雑な思い」(東海テレビ) - Yahoo!ニュース

 年賀状作成の時期となっている。毎年の行事として定着していると思っていたが、徐々に若者年代から年賀状離れが始まり徐々に全世代に広がっている気がする。そして今年ははがき代も上がりいよいよもって年賀状も影響を受けそうである。年賀状ははがきのやり取りなのでどちらか一方が辞めればお終いなわけで一人が辞めると2倍の減少になる計算である。そう考えれば毎年半分ずつ減ることになれば最初は急速に減りいつかは平衡に達する計算にはなるなと思う。

 

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 近年、河川の水質調査で話題となっている有機フッ素化合物(PFAS)であるが、北海道でも千歳市のラピダス工場建設に伴い周辺河川の調査が行われ一部河川で検出され話題となっているものである。この件の問題点は人体に摂取すると分解せずに体内に蓄積する一部のPFASがあることである。蓄積されたPFASがどのように健康被害を与えるかははっきりしていない。

 フッ素化合物と聞くと真っ先に思い浮かべるのが歯磨き粉であるが、こちらに配合されているのは無機フッ素化合物であるのと自然にも存在し健康被害は無いものとされている。

 有機フッ素化合物は、色々なものに利用されている。その一つが防水スプレーなどの撥水作用に由来するものである。もう一つは焦げ付きを防ぐためにフライパンなどに塗布される。こう考えると日常に普通に使われていることが分かるだろう。

 その利用の範囲が広ければ広いほど世界にくまなく分布しているといえるので人間に与える影響は大きいわけである。

 いままで人類が文明を築いてきた年数と同時に色々な物質が生み出され利用されてきた。その中で人体に影響を与える物質により健康被害を受けてきたわけで、これからもそういった物質が次々と明らかにされてくるものと思われる。