2025年スタート 

 晴れ、気温はマイナス6度。

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 道内は今のところ落ち着いているが、正月3が日は荒れた天気にはなりそう。

 

www.bloomberg.co.jp

 ウクライナとロシアは戦争状態なのだが、今までウクライナを通過するガスパイプラインは稼働していたようである。ウクライナのエネルギー施設はミサイル攻撃されているにも関わらずEU行きのガス輸送はウクライナにとって勝手に止めることはできなかったものである。最大の理由はEUのエネルギーを止めればウクライナへの戦争協力に反対される可能性があるだろう。今後のことはまだ未定のようである。

 

www3.nhk.or.jp

 不動産バブルの崩壊で経済不安視されていた中国であるが、年末の演説で習主席自ら今年の経済成長率の目標を達成したと語っている。あれだけガタガタと伝えられていた中国の崩壊を防いだぞと指導者の能力を誇って見せたのだろうと思う。何が素晴らしい経済対策というとやはり国民に我慢させることができる国家だということである。不満分子がいれば直ちに取り締まりその声をかき消すことができる。それだから多くの国民が困窮しても国民は国家の奴隷だと思えば何のことはない。日本にも国民は国家の奴隷と思っている政治家は存在するだろうが、それを大っぴらに実行することは不可能である。そういう意味で今の中国は世界にとって脅威でしかない。それを分かっていながら歯止めを掛けられないのが世界の現況である。

 

 ということで予想ではとっくの昔にロシアの敗北が決まっていたはずなのにそうはならず、中国国内の経済破綻が起き習近平政権が危ういといわれていたことも何の変化もない。今年の世界はまた一歩暗雲に近付いたと思われる。