石屋製菓

 曇り、気温はマイナス8度。

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 予想より早く冬型の気圧配置が崩れてきた。そのため気圧は不安定になっており晴れ間と曇りが目まぐるしく入れ替わる日となりそうである。

 

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 既に石屋製菓の社長がコンサドーレの社長に就任することが発表されており、胸スポンサーの会社と運営を一体化する必要があったのだろうと思う。石屋製菓の創業者が社長を務めた過去があるため親子二代で社長業を行うことになるのだが、それまで経営権は石屋製菓には無かった。しかし、今回の増資で名実ともに親会社になったわけである。

 石屋製菓もこれまで紆余曲折があり、製造日不正表示の件では多くの道民に非難された。一時経営も危ぶまれたがここまで経ちなおした結果の社長就任になったのだろうと思う。この先石屋製菓の経営に自信を持てたようである。

 サッカーはスポンサーが全てである。コンサドーレもこれまで親会社を持たず自主独立でスポンサーを獲得してきたが、太っ腹なスポンサーは石屋製菓しか無かった。例えば今季J2を共に戦う大宮もスポンサーはNTTだったが2020年Jリーグ外資参入を認めた後、最近レッドブルに買い取られた形となったわけである。それによりチーム強化が進み漸くJ2に復帰更にJ1昇格を狙えるチームとなっている。それほど親会社の重要性は高いといえる。

 だからと言っていつまでも安泰かというとそうでもなく今度は親会社の業績にチーム運営が左右されることになる。プレミアでもオーナーが頻繁に変わることがあるが、プレミアは腐っても鯛であるためチームを買いたいという人間が多い。しかし、日本の場合成績の良くないチームは条件が厳しく徐々に資金力が細くなり身売りしても規模を縮小しなければならない場合も存在する。

 この先のコンサドーレは親会社になった石屋製菓の経営の良しあしに影響されるということである。