北海道新幹線 泊原発

 曇り、気温は0度。

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 北海道だけ冬型の気圧配置が残り今日明日と全道各地に雪を降らす。既に本州は春を迎えつつあったがこちらもまた寒の戻りというところだろう。

 

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 最初の頃は、冬季オリンピックと同時に開通するはずだった北海道新幹線。それがトンネル工事のトラブルより徐々に開業時期が延び今では2040年代になるかもとの予想となっている。今より15年後になると自分が生きている間に北海道に新幹線が来ないかもしれないと考えなければならない年になってしまった。そうなると開業するまでの工事費用も概算より更に延長した年月分が積算されるために膨大な額に膨れ上がり、下手をすると開業した時に新幹線利用者が予想より少なく直ぐに廃線となる可能性も出てしまう恐れもある。全くもって今となっては新幹線のルート決定に問題があった気がする。こちらも何らかの利権が掛かって居そうな気がする。

 

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 北海道新聞は、左派系新聞社である。これは戦後多くの新聞社が再興された時に不戦平和を国が目指すためにそういった意識を国民に植え付けるために必要な手段だった。それを否定する気は毛頭ない。それがGHQが支配する日本にとって絶対命令だったはずだったから。しかし、占領下から抜け出し日本が主権を取り戻した時から既に90年以上経ち色々な束縛から抜け出していてもおかしくない時期に来ていると思う。

 何故枕にこんな事を書くといえば核爆弾に対する考え方である。日本は非核三原則を表明したのも世論が国に圧力を掛けたからである。その世論を陰で誘導したのは当時のマスコミであった。陰謀論めかして言うと日本が核爆弾を作れる技術力を直ぐに持つことを恐れた他の国が影響を及ぼした結果だと思う。世界唯一の被爆国として国民の意識の中に核爆弾を忌避する思いが強くあり、その思いを利用するように国民の心を良くも悪くも利用されていたように今では思う。核爆弾を世界から無くしたいという善良な思いをこれまた否定する気は毛頭ない。世界から核爆弾を無くせれば人類にとってこれほど喜ばしいことはないが世界は簡単ではない。他国より先んじて核爆弾を持つことで交渉が有利になれば手札として所持しておきたいと思う国は多い。

 話は原子力発電になるが、何故かマスコミは原子力発電と核爆弾を意図的に同一視しようとしている。被爆国としての経験から放射能は危険で人類を破滅に導くものとして必要以上に原子力発電をも否定する報道が多い。東日本大震災で起きた福島原発の事故は日本にとって原子力発電を否定する根拠になった。事故が起これば制御ができないものを利用する必要はないというものである。しかし、原子力発電を全否定することは人類にとって不幸なことである。この先、これほど長期間安定して電力を供給できる技術は当分出てこない。いつの間にか原子力発電を飛び越えて核融合に焦点が移行しているが、その核融合を目指すために相当な電力量が必要でありそれを可能にするのも原子力発電が必要である。日本は、原子力発電について過去には世界のトップを走っていた時期もあったがその研究自体が今では大学の理学部、工学部の中に吸収されてしまった感があり研究も停滞している。

 世界で唯一の被爆国であるがゆえに原子力の平和利用を真剣に取り組む資格があるといえる。それは核兵器利用を防ぐために安全に利用できる体制を考えられる国だったからである。

 泊原発は、原子力規制により点検のために停止してから再稼働が見合されてきた。その間、東日本大震災があり更に厳しい目にさらされ安全体制の見直しが行われたためそれに対応するまでこれまで規制委は再稼働の審査で合格を認めてこなかった。それが漸く再稼働が認められる状況になってきたわけである。

 これから望むことは原子力の平和的利用のため安全で核爆弾を製造できないような仕組みの構築である。更に放射性廃棄物の安全な処理ができることが人類の未来に役立つと思う。