晴れ、気温は5度。
北海道は北の低気圧と南の高気圧に挟まれた格好となって居る。今日も昨日と同様晴れ間が続き気温も上昇する。
全くもってこれはトランプの敗北である。最初の威勢は良かったが結局中国で製造した物で米国企業は商売しているわけで影響を受ける物は多すぎる。特にアップルやテスラなどは米国内で製造しようにも新しく工場を作り製品を作るための期間が長すぎる。更に物価上昇を招くことを覚悟できる米国民は多くないだろう。
今回の関税引き下げ合意によりNYダウは1000ドル以上値上がりした。1000ドルというと日本円で14万円余りである。それ程アメリカの富裕層はトランプの政策は長続きしないと知っているようである。
ゼレンスキーはトランプを挑発しているようだ。少なくともプーチンは表舞台に出てくることはないだろうと確信しているのだろう。ロシアもこの戦争を長引かせれば勝利も近いと感じている。それまでの時間稼ぎは必要である。
フジテレビ問題で事件の発端となった中居正広、反論に出たようだが何故反論するなら引退発表をしたのか疑問である。表舞台から去ることで世間の批判を避けようとしたのなら今回弁護士経由で意見を述べるなら表に出て説明すべきだろう。それをしないのなら負け犬の遠吠え以外の何物でもない。
更に付け足すと、橋下氏の発言である。彼は以前、将来の総理大臣候補と言われるほど歯に衣を着せぬ発言で注目を浴びていたわけだが、徐々にその発言の揺らぎというか風見鶏的発言が胡散臭さを醸し出してきた。今回、フジテレビの第3者委員会の報告に対し、
「日弁連のガイドラインに基づいた第三者委員会の問題点が火を噴いた。日弁連のガイドラインは欠陥だらけなんだよね。一番の問題は、調査対象者を叩けば叩くほど正義のヒーローになってしまうこと」
と言っているようだが、同様に第3者委員会が行われた兵庫県の件についてはその結果を全面的に認めて斎藤知事を批判していたわけである。全くもって元となる部分を良いように使い発言する姿勢は確かに歴代の総理大臣が行ってきたことであり、その点について総理大臣候補と言われた資質はあると思うが、聞いている方にとってこいつは信じられないやつだと思う。正直者が上に立つことが無いことが真理であると証明されたようなものである。
