土曜日の試合ゆえかあるいはこのところ勝利が遠いチームに見切りをつけたサポーターが増えたのか分からないが観客数は1万人を切る状況までになった。
順位が近いコンサドーレと富山。試合を見ていて思うことはお互いJ2レベルのチームであるということである。それでも違いはJ1から落ちてきたコンサドーレ、方やJ3から上がってきたばかりのチームの違いだろう。そのためコンサドーレは攻撃を続けるが決定機を決めきれない。相手の富山はJ2に上がるために精度を高めてきたのは守備を中心に泥臭く得点を取ってきたのが分かる。
その中で前半開始すぐはコンサドーレがチャンスを作ったのだが決めきれることができず、中村選手のケガで田中宏武選手が入ったのだが、そこで守備のバランスを崩してしまったのがコンサドーレだった。相手にボールを奪われゴール前に迫られたところでお見合いをしてしまったところを奪われゴールを決められてしまう。本当に安い失点である。
後半も必死に富山のゴール前に攻め込むがゴールを奪えず、選手交代で活性化を狙う。そこで生まれたのがバカヨコ選手の泥臭いゴールだった。ここからドームの声援のボルテージが上がるが、試合はアディショナルタイムになる。ここで貰ったFkを青木選手が決めて土壇場で勝ち点3を得ることができた。
まだまだ試合数はあるため6位以内に入る可能性はまだまだある。そのためにはどのチームにも負けられない戦いが続く。幸いなのは上位が団子状態のところである。そこに食いついていかなければ夏過ぎには大勢が決まってしまうだろう。