晴れ、気温は14度。
北海道は本州にある高気圧に覆われ雲の少ない青空になっている。この先も晴れ間の多い日が続くようだ。
トランプ政権が進めるハーバード大学への補助金打ち切りを切っ掛けに研究者のアメリカ離れが広がっているらしい。何故アメリカあるいはトランプがエリート教育を嫌がるのか?そこにあるのは低学歴の労働者の支持を集めるためと同時に今まで白人に対する逆平等政策の大転換なのだと思う。この辺りの政策が今までアメリカが進めてきたものを破壊することが正義であるという思想の表れということである。世界各国の有力大学は締め出されて留学生の受け入れを表明している。日本でも東大、京大が名乗りを上げているようだが、果たして日本の大学の研究体制は整っているのだろうか?
今週行われる全米女子オープンに日本勢が21人出場するという。この世代はまさしく宮里藍選手がアメリカで活躍している時にゴルフを開始した世代である。一時期韓国勢がアメリカゴルフ界を席巻した勢いを日本人が続いたように見える。前年も笹生選手が優勝を果たしており日本勢の活躍が期待される。
まだニュースになる兵庫県議会。先日、自殺した県民局長のパソコンの内容を元総務部長が漏らしたと発表され、その漏洩を斎藤知事が指示したと報じられている。何が事実で何がフェイクなのかはっきりしない状況は続いている。報道が本当に真実を伝えているのか、更に伝えなければならない真実を隠蔽しているのか分からない状況は続いている。
小泉農水相の攻勢は続く。米価問題に端を発したコメ不足解決に減反政策を変更する考えを表明した。これについてJAは反発しているようだが、これは父親が郵政改革を旗印に国民の信を得た流れを踏襲したものだと思う。そこで気になる話は、JAの農家からコメを引き取る割合が北海道を除いて5割以下になって居るということである。この辺りもJAの政治力の弱まりを感じさせる。JAは日本有数の巨大組織である。職員の数も多く一大企業であるが、金融資産の運用に失敗したと報じられている。その穴埋めにコメの価格高騰を利用しているとしたら一大スキャンダルである。その辺りが昨今のコメ価格暴騰にあるのか調査報道をして欲しいと思う。
