うす曇り、気温は12度。
北海道は、高気圧に覆われ全道的に晴れ間が広がる予定。明日、明後日までは引き続き晴れ間が続く模様である。
アメリカの大統領制の歯止めというべき制度が発動した感じである。この辺り大統領の独裁を防ぐために作られたハザードなのだろうが、それを無視するかのように大統領周辺がしきりと無効になると表明する辺り混乱は深まるのではないのではないだろうか。
アメリカの高率関税の付加に対して日本の政策は、アメリカへお金を渡し何とか製品への課税を回避してもらいたいと動いているようだが、果たして日本だけ高関税を撤廃してもらえるものだろうか?もし高関税を撤廃するならEUも合わせて一律になるような気がするが日本だけ特別になるとは想像できず、その代わり差し出すものが日本の負担にならないか心配である。この先未来の世界はトランプ離れが進むと思われる。
アメリカのNVIDIAの株価が上昇したとニュースになったが、その代わりアメリカドル安に転化したため外国人投資家にとって痛しかゆしの展開となっている。
イーロン・マスクがトップにいるスペースXが打ち上げたスターシップが飛行中に爆発した。これはマスクにとって痛手だろうと報道各社が報じている。確かに成功と失敗では大きな違いがあり、経済的に痛手だろうと思う。しかし、この報道に対して思うのは出る杭を打つ的ないやらしさが溢れていることに気付く。
確かにマスクはトランプ政権の高官の地位に就き華々しく政界にデビューした、更に強引な彼独特の手法でアメリカの政府機関のいくつかを廃止に追いやった。しかし、それはアメリカ独自のダイナミックな手法でありスクラップアンドビルドの一つである。それは何かを変える時通らなければことの一つである。そのスクラップアンドビルドに手をこまねいて損失を広げているのが日本である。日本的心情を慮るばかりに手遅れになっても仕方ないとあきらめる国である。どちらが先に事業を進められるかといえばアメリカだろう。確かに拙速にことを運ぶときに色々な失敗が数多く発現するが、それを乗り越えることができれば成功に到達するスピードは速い。
もし、本当に宇宙に飛び出すことが人類に必要なことだとするなら今のマスクのやり方は正しい。今生きている人類が宇宙空間に飛び出し火星まで人を運ぶことが必須ならそうするしかない。地球人はまだ月までしか到達していないとしたら火星に届くまで慎重にことを進めていたら月に人が滞在するまでもいかないだろう。
