総裁選後に考えること

 晴れ、気温は13度。

https://imageflux.tenki.jp/large/static-images/chart/2025/10/06/03/00/00/large.jpg

 北からの高気圧が北海道の上空に張り出し、冷たい空気を運び始めている。今日から予報では道内各地の最高気温は20度を下回り始めるようで、何時までもも続くのではと思われた暑さも予定通り冬を迎えるさきがけになりそうである。

 

www.asahi.com

 朝日新聞も本当に的外れな記事を書く。時代を見誤っているのは朝日新聞だろうと言い返したくなる記事である。彼らが考えている日本の姿を信じてる日本人はどれほどいるだろうか?これ程近年の世界情勢が変化しているのに何時までも島国の日本は影響を受けないとでも思っているのだろうかと思うと苦笑いがでてしまう。

 高度経済成長の時代に朝日新聞は潤ってきた。自分達の主張が世間に受け入れられ更に平和な世界がいつまでも続くと信じていた。それは四方を海に囲まれているため侵略はされないと安心しきっていた。しかし、日本やEUアメリカ以外の国の多くは国境を他国と接しているため常に侵略の恐れに備えており平和ボケなどしていない国ばかりだということを知っていて知らないふりをして記事を書いていたのである。特にひどいのは平和平和と言いながら安全なところから他国の戦争を非難し、誰かを悪として記事を書くことしかしてこなかった。

 平和ボケした日本の中で起きる様々な出来事をその原因が日本の社会にあると書き立てるが、その歪んだ社会構造を作り出すことに役割を果たしてきたのは新聞も同じである。

 日本は保守化していると書くが、その基準はどこにあるのだろうか?世界の多くの国は急激な移民受け入れのために社会構造が適応する前に進んだためそれを是正するためにブレーキを掛け始めた結果保守的に見えているに過ぎない。反動は起きれば一度は大きく横揺れするその反動の大きさは社会の混乱に比例する。その点日本は、世界の国に比べれば移民受け入れというような感じではなく労働力の受け入れというように徐々に進んできたことが急激な愛国者運動と無縁だっただけである。その日本も徐々に少子化が言われるとともに増え始めた外国人の多さに徐々に反応を見せているに過ぎない。その徐々にという揺れがそれほど大きな事態になって居ない理由である。

 しかし、小泉進次郎が保守的では無いように見える新聞社の記者はどういう視点よりに立つ人間なのだろうか?