晴れ、気温は10度。
道内は気圧の谷の通過とともに曇りがちの天気となる。この先徐々に寒さも厳しくなり雪の便りも届きそうだ。
昨日夕方のNスタで吉村共同代表が登場しMCから突っ込みを入れられていた。その突込みは相いれない部分をどうするか、纏まらなくても連立するのか、支持者を裏切ることにならないかというものだった。吉村氏はそれに対して真っ向から答えることはせず社会保障、副首都構想の部分を強調して見せた。見ている方からすれば元々違う政党が連立するわけで主張の異なる部分をどうすり合わせ相いれない部分が問題となれば連立解消するのが筋だろうと思っていた。今までの連立政権が崩壊していったのはすべて意見の相違である。公明党がこれまで一緒に連立していたのは不思議なことであり、公明党にとっての連立のメリットは創価学会の存続であった。
マスコミは話題つくりのために野党統一候補を取り上げるが、その心は自分たちの仕事を増やしたいという一点である。今回自民維新の政策の違いを突っ込んだが、立憲、国民、維新の統一の理由は10年に1回の政権交代のチャンスというだけで政策の一致などは隔たりが大きい。その野合ともいえる状況は過去の細川護熙政権を思い起させる。その時の国民は長年の自民党政権に飽き飽きしており政権交代がお祭りと同じ状況だったわけである。しかし、結果は連立政権内部の不一致から崩壊と短期の政権でしかなかった。その教訓から言えば今回の自民維新の政権は短命だと思うし、もし立憲、国民、維新+公明が政権を運営しても短命だと思う。ある意味今回の連立政権は衆院解散選挙からの安定政権を目指す道程である。
この事件記憶にあるのだが、既に6年の月日が経っていることだった。あの頃被害女性として登場した町議の告発が正しい前提で報じられていたことを思い出す。嘘も反証できなければ事実と認定されかねない。そういったことの恐ろしさを感じる事件だった。
