学校の先生

今、学校の先生は受難の時期である。これだけ不祥事や事件が重なれば、保護者や更に地域住民にも噂されることになる。
 それだけでも大変なのに、その状況の中で子供を教育していかなければならないとなるとかなりのストレスを持って仕事をしているのではないだろうか。
 それが更に、次の事件につながらないかと心配になる。

 自分も、一時期、学校の先生になろうかと考えた時がある。それは、単に大学受験の模試に志望校を記入する際、自分が入れる大学の選択の一つとして記入したのである。そのまま受験していたらどうなっていたのだろうか。

 そんな想像は、必要は無いが、子供の扱いは難しいだろうと思う。それも、30人も40人も一度に扱うことを考えたら、それも毎日である。それを考えるだけでも怖ろしい。教師を志望する人は、えらいと思う。

 でも、これだけ大勢の教師が居れば、教師を志した理由が子供が好きだからという理由だけでなった人も紛れ込むだろうし、犯罪的な考えを起こす教師も存在するのは止む終えないと思う。それを防ぐにはやはり、どこかでその芽を摘む仕組みが必要なのだろうが、そこが過度になってしまうとそれも怖ろしいことになってしまう。

 でも、このような事が続けば、やはり学校の安全性を確保する仕組みが必要なのは当然で、具体的に何が必要か親も教師も共に考えなきゃと思う。