北海道は元気?

季節が冬に変わろうとしているが、それでも今日は、晴れ間が広がった。それでも明日は雨。山間部は雪になるのだろう。季節は確実に冬になろうとしている。

 今日も国道12号線を旭川まで走ったのだが、国道沿いの景色は1年毎に移り変わる。それも12号線沿いに高速が通ったせいである。そのため車の流れは徐々に変わり始めた。
 普通の国道でも、バイパスができると町並みが変わるはじめるように、高速道路も町並みを変える。

 北海道の町並みも、道によって変わってくる。そして多くの車が行き来する。しかしだからといってその道路沿いの町並みが元気かと言うとそうでもない。店を閉めたところが増えているように見える。
 
 人の往来が増えれば町が賑やかに成るはずなのに、何故か車は移動するだけ。その町の何処かに車を止め休むような所が無い。有るのはスーパー或いはパチンコ屋の駐車場だけ。後はところどころにある道の駅。しかし、休む場所である道の駅も、初めてできた時と中身は殆ど変わらない。毎年新しいものを取り入れて人を集めようとしていないところが多い。その差が極端である。

 北海道が元気になるには、道路を往来する運転者を如何に止めて休ませるかである。そこに車を止め、食事をし、買い物をすることで、北海道の中で金の周りを良くする必要がある。
 
 もし可能なら、道民のお金を道民の企業で使うことが大事である。そうすることにより北海道内でのお金の取引額が増えるはずである。そして道外の観光客には、どんどん買い物をしてもらえば、北海道の円の保有額は徐々に増えるからである。

 それを可能にするには、北海道の市町村の努力が欠かせない。