CPP

 曇り、気温はマイナス1度。

 昨日は、コンサドーレ札幌のCPPに参加してきた。到着したのは12時30分頃だったが既にホールの外周を3分の2周していた。先頭は、どの程度早く来ていたのだろう。

 入場し会場に入ったが既に大半の椅子が埋まっており後方の席を確保したが、席の確保の仕方に工夫をすれば会場内で席を探す人の流れを緩和できた可能性もある。どうしても後から来る人のために多めに座席を確保するのは人間心理として当然だろうけれど、不公平感を減らす努力も必要だろう。

 選手紹介と同時に、トークショー形式のステージが有りと盛りだくさんの2時間で、後半の方はさすがに聞いている方も疲れてしまった。

 長時間の講演もやはり1時間半程度が限界だろう、2時間も集中力は続かない。進行の途中、司会者の時間稼ぎが有ったが、それも上手く中休みに使えれば見ている方の気分転換につながっただろう。

 完璧な司会進行は、当然難しいのは承知のうえで少し戯言を述べてみた。

 しかし予想に反してCPPそのものは充分楽しめた。やっている方もそういった演芸のプロがやっているのではなく、サッカー選手というのが本業だから多くの物を望んではいけない。そういう考えでいえば、選手たちのトークなども良くやってくれたと思う。いうなれば学校祭の乗りだったそれがアマっぽくて楽しめたと言える。

 最後の選手たちの「運命共同体」は仕込が上手く行ったと思う。見ている方はそう言ったネタが仕込んであるとは気付いていなかったと思う。

 最後は、選手たちのハイタッチでお見送りと、最後まで選手たちの心づくしが効いていて訪れた人たちとのきずなが深まったのではないだろうか。

 

 この模様は、スカパーで放送されるので、来場できなかった人は必見である。選手たちの知られざる秘密を知ることができるだろう。