犯罪検挙率の低下をどう見れば良いのか?

H16年の犯罪白書
 
 内容は、そちらのページを見ていただければと思います。

 ここで興味を引かれるのは、検挙率が下がり続けていることが警察の能力が低下している証なのかです。

 これに関して解説しているページでその内容をわかりやすく解説されています。

 これを読んで安心したかというとそうでもありません。最近のニュースを見ると何でこんな犯罪が起こるのかという犯罪が少なくありません。また、オレオレ詐欺に代表されるような、いつの間にか犯罪の被害者になるという事件が多発すると、自分の身近で起こりそうにないと思っていた犯罪がいつの間にか身近で起こる可能性があるという恐怖心が物騒な世の中になったと思わせるのでしょうか。

 最初のデータの中で述べられているのですが、先進国の中で一番ドイツの犯罪検挙率が高いということに興味を引き寄せられます。
 ヨーロッパの国の中に存在し、四方を他国に囲まれ陸続きの国です。フランスやイギリスの検挙率が日本と同程度なのに比べ、50%程度と高い検挙率を誇っています。
 この理由を知りたいものです。