終戦記念日に考えたこと。

今回の郵政改革にまつわる解散の前哨戦は、圧倒的に小泉首相の大勝利である。
それが如実なのは、人と話していて話がなくなった時に、話題に上がるのが今回の郵政民営化の事である。話題に上ること事態作戦成功である。

 今後、反対派及び民主党を含む野党がどう体制を立て直すかが見ものである。

 次に、靖国参拝の件。8月15日の公式参拝を取りやめた首相に対し、最近の私の周りの年寄りから若者まで、中国や韓国の最近の行動は内政干渉であるという意見があり、首相は参拝に行くべきであったと言う意見が多くなったことである。戦後60年を過ぎ、祖父母の時代の戦争責任を自分達までが背負うことではないという考えをもっている。
 確かに今の若者が、戦争責任を背負う必要が無い。悪いのは、親或いは祖父母の世代が明確な戦争責任を払ってこなかったことが原因だと思う。時期的には高度成長期のときにきちんとけじめを付けとくべきだった。
 
 全てにおいてだが、日本人の多くはきちんとしたケジメを付けずになあなあで済ますことが常である。それが、外国人にとってきちんと話が終わっていないように思われるのではないだろうか。

 今回の選挙は、どう転ぶにせよ日本が変わる分岐点になるのではないだろうか。