銃社会の続き

昨日も発砲事件があった。30年前と比べると日本に存在する銃器というのは、100倍以上になっているのではないだろうか?

 世界に銃があふれ、先進国以外それを規制するすべも無い。ある地域では内戦状態であり、銃を持って戦っているのである。
 銃器産業が、アメリカの銃社会を支えながらその裏でどんどん作り続ければいつかは全世界の人口を超える量になるのは当たり前である。

 現実問題として、既に日本の裏社会では銃が溢れ出し、それが表社会にも普通に出回り始めているといって良い。
 するとアンダーグランドな人間だけが武装し、一般の人間は、まったくの無防備状態であるということになる。

 昔の強盗は、本物そっくりのモデルガンや水鉄砲で脅したが、今では笑い話で、手に持つ銃は本物である確率が高くなったということである。

 日本人は、既に決断を迫れれている。銃が無い社会かそれとも誰もが銃を持てる社会か。

 しかし、一般の人は銃を持たない社会を望んでいるのであるから、如何に銃の無い社会を作るかを考えなくてはならない。それは直ぐに取り掛からなければならないことである。
 銃を取り締まる方法として、
 ある一定の地域(東京なら都心部)を構造物で囲み、そこに立ち入る際は、必ず検問所を通るようにする。その中に出入りする人、モノをチェックするようなシステムである。 それを日本の複数の都市で行う。更にその選ばれた地域内は、年に数回、銃などの武器が隠されて無いか家宅捜査を行う。ということになろうか。どこかで銃の所持をチェックするシステムが必要だろう。

 銃の無い社会を本当に造ろうとするなら、日本に住む人間すべてを監視するシステムが必要になるのかもしれない。それが住みづらい国になったとしても。