前節、愛媛に破れ、更に今節は3人が出場停止となった試合である。
風が普段よりもまして強く吹き更に風向きがくるくる変わる今日の厚別であった。そのため慎重なボールコントロールが必要になる。
今日の札幌、全体的に動きが悪かった。出始めの一歩が遅いのと、ボールを止まって受けることが多いため、相手に詰められる。そのため中々ボールが繋がらない。
更に相手の徳島は、ワントップの羽地選手がポストになる攻めが有効。札幌はそれを止める選手がいない。いつもなら曽田選手がその役目をするのだが、他の選手では相手の頭が一つ上にあるため跳ね返すことができなかった。
前半は、余りチャンスは無く両チームとも０－０で終了。
後半も中盤に差し掛かった頃、徳島のキープから札幌のDFラインの裏への飛び出しが決まり徳島が先制。見た感じオフサイド気味だったと思うのだが、ゴール。
1点を入れた後、やや徳島は守りに入り、札幌は攻めに出る。相手陣内でボールを廻すが、中々シュートが打てず、不味いなと思った頃、徳島のGKがダヴィ選手に背を向けてボールを処理しようとしたところを、両足の隙間から足を伸ばしシュート。
それが決まり同点。
その後両チームとも攻めるが、そのまま試合終了。
やはり、動きが悪かった。次の試合まで1週間あるが、それまでに調子を戻せるか。相手は東京Vのため手強い試合になりそうである。
それを乗り切ることができればと思うが、今までのように勝ちきれる試合ができるか少し不安である。これで二連勝できるかが昇格の鍵になるか。
